バリューチェーンのデジタル化
當(dāng)社では、現(xiàn)場(chǎng)関係者の施工情報(bào)共有や業(yè)務(wù)の効率化を目的として、施工擔(dān)當(dāng)者全員にスマートフォンやタブレットを配布し、全國(guó)の施工現(xiàn)場(chǎng)に定點(diǎn)カメラを設(shè)置しています。また、住宅事業(yè)本部では全國(guó)の地區(qū)母店12カ所にスマートコントロールセンター(SCC)を設(shè)置し、各地區(qū)の現(xiàn)場(chǎng)狀況の確認(rèn)や災(zāi)害時(shí)の指令拠點(diǎn)として活用しています。 その結(jié)果、工程の進(jìn)捗確認(rèn)や作業(yè)員への技術(shù)的な指導(dǎo)などが遠(yuǎn)隔で対応可能となり、複數(shù)の現(xiàn)場(chǎng)を巡回するなどの小規(guī)模な工事現(xiàn)場(chǎng)の監(jiān)督の業(yè)務(wù)効率約15%向上が確認(rèn)されたため、全國(guó)の戸建住宅の全施工現(xiàn)場(chǎng)にWEBカメラを標(biāo)準(zhǔn)設(shè)置することとしました。 また、複數(shù)の現(xiàn)場(chǎng)情報(bào)を集約して可視化することで、データに基づく分析や予測(cè)が可能になり、環(huán)境変化に対応したスピード感のある判斷を行えるようになりました。今後は「工程」「安全」「品質(zhì)」「コスト」「環(huán)境」など、これまで散在している情報(bào)を一元的に把握可能にして、ものづくりのプロセスにおける生産性向上を目指します。最終的には、施工現(xiàn)場(chǎng)情報(bào)だけではなく建物データや経営データとも連攜させ、ものづくりの現(xiàn)場(chǎng)と経営をリアルタイムに可視化し、データに基づく経営判斷のサポートができる仕組みづくりを目指します。 こうした取り組みの中で、スマートコントロール環(huán)境を用いた遠(yuǎn)隔からの現(xiàn)場(chǎng)巡視による安全教育の実施や、災(zāi)害統(tǒng)計(jì)情報(bào)を見(jiàn)える化した安全教育について、厚生労働省が主催する『「見(jiàn)える」安全活動(dòng)コンクール』において優(yōu)良事例として選出されました。(図1)
図1:厚生労働省主催『「見(jiàn)える」安全活動(dòng)コンクール』優(yōu)良事例
大和ハウス工業(yè)、大和リース、フジタの大和ハウスグループ3社は2021年4月に自走掃除ロボットの開(kāi)発プロジェクトを立ち上げ、開(kāi)発パートナーの株式會(huì)社KYOSOテクノロジと連攜して本ロボットを開(kāi)発しました。 建設(shè)現(xiàn)場(chǎng)では効率化が進(jìn)んでいない業(yè)務(wù)が多く、特に建設(shè)現(xiàn)場(chǎng)の安全性向上のために行っている、散亂すると危険な釘などの掃除業(yè)務(wù)は作業(yè)員にとって日々の負(fù)擔(dān)となっており、長(zhǎng)時(shí)間労働の一因にもなっています。本ロボットは、作業(yè)員による床の清掃作業(yè)にかかる労働時(shí)間40時(shí)間/月に相當(dāng)する業(yè)務(wù)の全てを自動(dòng)化することが可能です。 今後は施設(shè)や部材に応じた実証実験を行うことでロボットの改良を重ね、2023年度より3社の全國(guó)の建設(shè)現(xiàn)場(chǎng)に順次導(dǎo)入します。
寫(xiě)真:自走掃除ロボット