執行役員（情報システム部門擔當）
松山 竜蔵
顧客體験価値を創造するDXを
當社グループは「生きる歓びを、未來の景色に?！工颔雪`パスとして定義し、第7次中期経営計畫を策定しました。そこではDXは経営方針である「將來の夢」を実現するための重點テーマとされています。私たち情報システム部門も、自らのミッション?ビジョン?バリューを問い直すところから、今年度より始まった5年間の第7次IT中期計畫を策定いたしました。
もちろん第6次IT中期計畫の振り返りをふまえ、未達の課題は新しい計畫に引き継がれていますが、これまでの取り組みをベースに、より広くより深くデジタル?ITの施策を掲げたものとなっています。特にデータ分析による仮説検証型のシステム構築によって、これまでの社內プロセスのデジタル化を超えて、システムのユーザーをお客さま、お取引先に拡大して顧客體験価値（UX）を変革していこうとするところに第7次IT中期計畫の特徴があるといえるでしょう?！弗啸氓榨％工违钎弗骏牖工猡饯挝拿}に沿ってデジタル?ITの基盤を整備?再構築するものになります。
私たちは、この第7次IT中期計畫の著実な遂行により、パーパスの実現に寄與してまいります。関係各位のご協力をよろしくお願い申し上げます。
當社は2019年5月に第6次中期経営計畫のひとつとして「働き方改革及び技術基盤整備」に1,000億円を投じることを掲げました。そのなかで情報システム部門では、2019年度から2021年度までを第6次IT中期計畫として、働き方改革とデジタル化を進め、「バックオフィスのデジタル化」に取り組んできました。主なテーマとして「テレワーク推進」、「コミュニケーション変革」、「業務システムの刷新」、「情報セキュリティ対策の強化」、「グループ會計ガバナンスの強化」などに推進してきました。
また、 2022年5月には第7次中期経営計畫のひとつとして「経営効率の向上?経営基盤の強化」を目指し、デジタルトランスフォーメーションの推進を掲げています。そのなかで情報システム部門では、2022年度から2026年度までを第7次IT中期計畫として、「ライフタイム顧客接點強化」、「バリューチェーン統合?改革」、「新規事業支援基盤構築」、「グローバルアーキテクチャ?ITオペレーティングモデル」、「データ活用力強化」、「IT組織変革」、「働き方改革」に取り組んでいきます。
