感謝を未來へ?いま、伝えたい想い?
購買統(tǒng)括部
プロジェクト購買グループ服部 和世
大和ハウス社員が、これまでの業(yè)務(wù)を通じて
感じた感謝の想いを
思い出深いエピソードと
ともに語る特別インタビュー。
購買統(tǒng)括部
プロジェクト購買グループ服部 和世
1989年に入社し、購買部門に配屬。住宅系の資材集中購買業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)したのち、家具?什器などの內(nèi)裝に特化したグループの擔(dān)當(dāng)に。當(dāng)社事業(yè)所の資材調(diào)達(dá)や國內(nèi)外の大型ホテル物件などのプロジェクト購買業(yè)務(wù)にも関わる。
「購買」という業(yè)務(wù)は、企業(yè)活動において必要となる資材や部品、消耗品などをいろいろな取引先から購入する仕事で、「品質(zhì)の良いものを、適正な価格で、安定的かつタイムリーに調(diào)達(dá)すること」が重要です。
大和ハウス工業(yè)が商品を作るには、部材を供給してくださる取引先をはじめ、設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)や工事?lián)?dāng)などさまざまな方たちの協(xié)力が必要になります。部材がなければもちろん建物を建てることはできませんし、部材の供給がタイムリーに行われなければ工期に影響が出てしまう。また、部材の供給が困難な狀況になった時(shí)には、設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)に仕様の変更をお願いしなければならないこともある。1つのプロジェクトをスムーズに進(jìn)行させるために、社內(nèi)外問わず関係各所とのつながりを大切にしながら、循環(huán)する血液のように働くことが購買の仕事だと思っています。
「儲かるからではなく、世の中の役に立つからやる」「會社は社會の公器やからな」という創(chuàng)業(yè)者?石橋信夫の言葉があります。東日本大震災(zāi)など有事の際は特に、この言葉の意味や重みを感じました。
東日本大震災(zāi)の発生から間もなく、応急仮設(shè)住宅建設(shè)の依頼が入りました。取引先の皆さんは市場が混亂するなか、仮設(shè)住宅に必要な部材を確保するため、必死になって奔走してくださいました。復(fù)興につながるよう被災(zāi)地域の木材や部材を積極的に活用するなどして、最終的には大和ハウスグループ全體で1萬戸以上の仮設(shè)住宅を建設(shè)することができました。被災(zāi)者の方々が仮設(shè)住宅に入居された際、「やっと普通の生活ができるので、ありがたい」とおっしゃるのを聞いて、社會の役に立つとはこういうことなのだと実感した経験を忘れることはありません。
社會の役に立って喜んでいただくことが、大和ハウスグループへの信頼につながり、それがやがて企業(yè)の成長の源泉となる。働き始めた頃は、創(chuàng)業(yè)者の言葉の意味がよく理解できていなかったのですが、様々な仕事に関わることで、その真意がわかるようになりました。
購買部に新人として配屬されたばかりの頃、上司だった石橋民生さん（現(xiàn)?特別顧問）に、「絶対に橫柄にならずに感謝すること」を指導(dǎo)されました。取引先が提供してくださる部材がなければ、私たちは何も作ることができません。だからこそ、部材を買わせていただいているという感謝の気持ちが必要だということです。ですから、取引先の方が來社された際は、わざわざ足を運(yùn)んでいただいているという気持ちで応対することを新人の頃から徹底しています。
こちらが信頼することで、取引先の皆さんも大和ハウスを信頼して仕事をしてくださる。今まで培ってきた社內(nèi)外を問わない人脈は大きな財(cái)産になりますので、次代を擔(dān)う皆さんにも信頼関係が大切だということを、きちんと伝えていきたいです。
