美しく、暮らしやすい
上質なデザインを重ねた家
［奈良県　Kさま邸］

「妻と娘のための家づくりを」という
夫の思いで築かれたKさま邸。
その思いをチーム全員が共有し、
洗練されたデザインと
細部にまで暮らしやすさを追求した、
工夫が生きる住まいです。

美しさと過ごしやすさの
アイデアが映えるリビング空間

Kさまは品質と信頼、そしてセンスに共感してダイワハウスを家づくりのパートナーに選ばれました。そして、ご夫妻が望まれたのは美しいデザインに囲まれた暮らし。
その思いはリビングダイニングの設計に反映され、落ち著いたウォールナットとモダンなタイルを全面にあしらった統一性のある空間は、どこから見ても“いいな”と感じられる仕上がりです。

また、キッチンからは美しいシルエットのスケルトン階段と開放的なテラスを目にすることができます。

天井高にも工夫が施され、ご家族でくつろぐリビングはゆとりある3.08mに。
このほか、にぎわいのダイニングは吹き抜け、座ったり寢転がったりして過ごすタタミスペースの天井高を低めにするなど、空問での過ごし方に合わせて変化をつけた設計のアイデアにも、ご夫妻はとても満足されています。

ダイニング

タタミスペース

大きな柱で區切られたロースタイルリビングからは、陽光に映えるお気に入りのダイニングテーブルや階段の造形美が一枚の絵のように見えます。

ダイニング入り口

造形美と機能性にこだわった
オリジナルデザインの階段

吹き抜けのダイニングに設置されているのは、Kさま邸のデザインテイストに合わせたオリジナルのスケルトン階段。キッチンやリビングなどからの、あらゆる角度での視點を考慮した造形で、吹き抜けの空間をさらに開放的に美しく彩ります。

さらに、踏板にはスカート著用時の下からの視線に配慮したステップ間が狹い箱型を採用し、サイドには小さなお子さまの安全のためにガラスボードを設置。デザイン性と機能性の両面で、暮らしの質を支えます。

このスケルトン階段がある吹き抜けは、かつては空調が難しい空間とされていました。しかし、Kさま邸では高い斷熱性を実現することで大膽なデザインと快適な環境の両立が可能となり、窓から入る心地よい陽光とあいまって、毎日の階段の上り下りも楽しく軽やかなものになっています。

吹き抜け空間と
スケルトン階段

スケルトン階段

ゲストを迎える玄関は
ギャラリーのような雰囲気に

Kさまのお気に入りの絵畫が主役の玄関ホール。
絵畫の向かい側には、キャンバスのような真っ白な壁と、坪庭を眺めることができる地窓をレイアウトし、印象的な絵畫との調和を図っています。

「家の顔となる玄関は、ゆとりのある空間にしたい」というご夫妻の希望をかなえるため、地窓前にベンチを配置。お出かけ帰りにお子さまと一息つく場所としても活用されています。

大きな壁の裏側は、全面収納スペース。向かい側にも収納があり、最小限のものしか外に出さないすっきりとした玄関を実現しています。

設計士をはじめ、営業やコーディネーターによる家づくりのチームとともに、一つ一つ丁寧に上質なデザインを積み重ねた経験は、「かけがえのないものです」とKさまは語ります。ご家族への思いをかたちにした美しい邸宅には、豊かな時間が流れています。

玄関（絵畫側）

玄関（ドア側）

Kさまご家族のこだわりポイント

コレクションルーム

Kさまの趣味、「時計」を楽しむ書斎スペース。
美しいカーブを描く壁や床がもたらす、不思議な心地よさに包まれます。
時計を美しく照らす照明は、全面燈、無限大“∞”、Kさまのイニシャル“M”の3種類から選べる、遊び心にあふれた空間です。

全面點燈

無限大“∞”點燈

イニシャル“M”點燈

ウォークインクローゼット

華やかな赤いカーペットが敷かれた、妻専用のウォークインクローゼット。
透明の扉を使い、“見せる収納”を実現したショールームのような雰囲気です。
十分なスペースを確保しているので、衣替えは夏物と冬物の順番を入れ替えるだけとなり、手間を減らしました。

ウォークインクローゼット

洗面室

毎日使う洗面室はホテルをイメージしてデザインされました。
洗面ボウルが2つあることで、忙しい朝の時間も2人同時に身支度できるように。
隣には、ドレッサーが置かれた脫衣室があります。

洗面室

家事動線

サニタリー、洗面室、脫衣室、浴室が一直線になった動線。
無駄な動きを減らすことで家事効率が上がり、生活にゆとりが生まれました。

サニタリーから浴室を望む

家事動線

リビングのベンチ

気軽に腰かけられる、ロースタイルリビングの段差を応用したベンチ。
この段差に、當初はお子さまの転倒を心配されたご夫妻でした。
しかし、お子さまは小さな體で上手に登ったり座ったりして、いまやすっかりお気に入りの遊び場に。
みんなが座れるよう床もカーペット敷きにすることで、ご夫妻とお子さまが同じ目線で過ごす時間が増え、ご家族の絆を深めています。