
CASE5
醫(yī)療施設(shè)
みやま腎泌尿器科クリニック
- 所在地:
- 福岡県みやま市
- 構(gòu)造:
- 鉄骨造
- 延床面積:
- 1,377m2
- 竣工:
- 2014年7月
- 用途:
- 診療所(透析室33床)
福岡県筑後市において長(zhǎng)年、地域の透析治療を支えてこられた醫(yī)療法人中村クリニック様。全國(guó)的な透析患者の増加に伴い、本院においても満床狀態(tài)が続いていました。周辺エリアの患者様のニーズに応えるためにも、透析施設(shè)がない近隣地區(qū)への分院開設(shè)をご計(jì)畫されました。
計(jì)畫のポイント
分院開設(shè)によって地域の醫(yī)療ニーズに応える
本院は常に満床狀態(tài)。周辺エリアの患者様のニーズもあり、分院開設(shè)の必要を感じておられた同法人。本院には、建設(shè)予定地のあるみやま市北部からの通院患者様が多く、周辺には透析施設(shè)がなかったことから、腎泌尿器科クリニックとしての開設(shè)を計(jì)畫されました。

エントランスを入ってすぐに広がる、明るく広々とした待合スペース。受付もホテルを思わせるような高級(jí)感にあふれています。
すべてのスペースに余裕を持たせ、贅沢な空間を演出した建物づくり
待合スペースやロビーなどのスペースにも十分な余裕や設(shè)えなどの配慮をし、訪れる患者様に安らぎや癒しを感じていただけるよう演出しました。

治療後の患者様が、休憩や食事のできる2階部分のロビー。広々と明るいスペースを活かし、定期的にミニコンサートなどが開催されています。
患者様の快適性を重視し、さまざまな配慮を施す
週3回、約5時(shí)間を治療に費(fèi)やされる透析患者様の快適性に配慮し、空調(diào)や目に見(jiàn)える天井の形狀まで工夫を凝らしました。

全33床が一つのスペースに配置できる2階の透析室。大空間ながら柱を設(shè)けず、患者様には開放感を、部屋の中央で作業(yè)を行う醫(yī)療スタッフからは、死角を極力なくす工夫がされています。
お客様の聲
患者様の目線でつくられた建物は、
快適な透析治療のための第一歩

醫(yī)療法人中村クリニック
みやま腎泌尿器科クリニック 理事?統(tǒng)括事務(wù)長(zhǎng) 中村 桂子様
理事長(zhǎng)より分院の建設(shè)計(jì)畫を一任された私が、まず考えたのは「患者様が長(zhǎng)い時(shí)間、しかも週に3回も過(guò)ごされるだけに、どこよりも快適な場(chǎng)所にしなければならない」ということ。しかも、透析治療という性質(zhì)上、長(zhǎng)期間通っていただかなければならない施設(shè)です。ですから、大和ハウス工業(yè)さんと初めてお會(huì)いしたとき「患者様が行きたくなる、他にない透析クリニックをつくりたい」とお願(yuàn)いしたことを憶えています。
計(jì)畫當(dāng)初は、設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)者の方といっしょに遠(yuǎn)くは橫浜まで他院の見(jiàn)學(xué)に行き、雙方のイメージの共有化から始めました。たくさん見(jiàn)た他院の良い部分を取り入れ、私たちが抱いていたこだわりもさまざまなカタチで表現(xiàn)していただいたと感じています。
「長(zhǎng)期間居ても苦にならない快適性」のために空調(diào)や開放感に工夫を加えていただいた透析室。ロビーや受付、待合スペースには、「訪れたくなるクリニック」のために贅沢な空間の使い方や設(shè)えの高級(jí)感などに工夫を凝らしていただきました。
また、今回の計(jì)畫において大和ハウス工業(yè)さんには、建築するだけでなく綿密な収支シミュレーションも行っていただき、開業(yè)前後の投資の妥當(dāng)性も知ることができ、今後の経営に安心を與えてくださったことも感謝しています。今後は、本院との連攜はもちろん、いままでお困りだった周辺地域の患者様のお役に立てるよう、そして、さらなる地域醫(yī)療への貢獻(xiàn)を目指し、スタッフ一同精力的に取り組んで參ります。