コラム No.99トレンド
【イベントレポート】國(guó)際物流総合展2020 -INNOVATION EXPO-
公開(kāi)日:2020/02/28
2020年2月19日(水)から3日間、東京ビッグサイトにて、「國(guó)際物流総合展2020 -INNOVATION EXPO-」が開(kāi)催されました。
「國(guó)際物流総合展」は1994年からこれまで2年おきの開(kāi)催でしたが、経営戦略における物流領(lǐng)域の重要性が高まるなか、2020年は2019年に引き続いての開(kāi)催となりました。
今年の展示會(huì)では、特に物流業(yè)界における「労働力不足」をテーマに、內(nèi)外の最新物流機(jī)器?システム?サービス等のソフトとハードが一堂に結(jié)集し、多くの企業(yè)へ紹介されました。
現(xiàn)在、物流現(xiàn)場(chǎng)での労働力確保は喫緊の課題とされ、限られた人員のなかでいかに生産性をあげ、効率的な物流システムを構(gòu)築することは、大半の企業(yè)において最優(yōu)先の取り組みテーマのひとつとなっています。
3日間合計(jì)21,834名にも上り、多くの來(lái)場(chǎng)者で埋め盡くされ、関心の高さをうかがわせました。

大和ハウスグループとして総合的に提案
大和ハウス工業(yè)は、大和ハウスグループとして、様々なイノベーションにつながる提案を行いました。
大和ハウス工業(yè)としては、全國(guó)各地に展開(kāi)する物流施設(shè)を紹介。特に、これから建築される、マルチテナントのDPL橫浜港北A、DPL戸塚、DPL名港彌冨、DPL茨木北、DPL広島観音などを中心に紹介しました。
また、プレゼンテーションセミナーでは、建築事業(yè)推進(jìn)部Dプロジェクト推進(jìn)室 室長(zhǎng) 井上一樹(shù)より、大和ハウス工業(yè)は、ロジスティクス事業(yè)における新たなステージとして、新たなテクノロジーによる省力化ソリューション、先進(jìn)的なテクノロジーを持つベンチャー企業(yè)との協(xié)業(yè)、働き方改革にふさわしい働く母親のための施策などを紹介。2017年11月に立ち上げた、物流IT企業(yè)ホールディングス「ダイワロジテック」による、物流センターにおける本質(zhì)的な生産性向上のためのAI、IoTを活用した物流施設(shè)內(nèi)での自動(dòng)化、ロボティクスの活用に加えて、センター內(nèi)でのオペレーション、労働力の確保に取り組むことを提案。さらに、中継物流なども含め、様々な手段を駆使しながら、物流の効率化をお客様と共に求めていくことを提案しました。
グループ會(huì)社であるフレームワークスは、アベジャ、モノプラスと共同で、畫像認(rèn)識(shí)AIによって物流センター內(nèi)の作業(yè)や機(jī)械の動(dòng)きを可視化し蓄積したデータをAIで分析することで業(yè)務(wù)全體の効率化を目指す、新しい取り組みを提案しました。
同じくグループ會(huì)社のアッカ?インターナショナルは、アパレル通販の「ささげ業(yè)務(wù)(撮影?採(cǎi)寸?原稿)」「在庫(kù)管理システム」「?jìng)}庫(kù)管理システム」をトータルに支援する企業(yè)で、今回、特に注目を集めたのが、NIKE社の日本國(guó)內(nèi)での直販フルフィルメント事業(yè)のサポートでした。
千葉県市川市に開(kāi)設(shè)されたNIKE社のフルフィルメントセンター「The DUNK(ザ ダンク)」は、2019年6月1日から稼働。施設(shè)名は、バスケットボールのゲームの在り方を変えた「ダンクシュート」からとられたそうで、最先端の設(shè)備によるGTP(Goods To Person)型のピッキング方式を採(cǎi)用した、これまでの物流の在り方を変える物流施設(shè)が実現(xiàn)しました。ブース內(nèi)でのプレゼンテーションでは、多くの人の注目を集めました。
大和物流は、これまでの物流業(yè)務(wù)の経験を生かし、全國(guó)で展開(kāi)する物流施設(shè)ならびに3PLとしての物流支援業(yè)務(wù)を紹介しました。
2019年3月に新たに大和ハウスグループに參畫した若松梱包運(yùn)輸倉(cāng)庫(kù)は、食品?醫(yī)薬品を?qū)熼Tに扱う物流會(huì)社。大和ハウス工業(yè)は、若松梱包グループの持つ低溫物流ノウハウや食品の共同配送などを活用することで、大和ハウスグループの物流事業(yè)において新たな領(lǐng)域への取り組みを始めました。
Hacobuは、この春から新たに展開(kāi)する、「MOVO SeeK」などを中心に紹介。カゴ車やパレットなどの流通資材の「滯留」と「紛失」を見(jiàn)える化することで、流通資材の新規(guī)購(gòu)入コストを抑制したり、流通資材の適切な配置によって業(yè)務(wù)の効率化を図ります。
「ロジスティクスイノベーションフォーラム」を同時(shí)開(kāi)催
同時(shí)開(kāi)催のカンファレンスでは、特に産業(yè)界の関心が高いテーマを取り上げ、行政動(dòng)向や最新の取組、今後の展望等を情報(bào)発信する「ロジスティクスイノベーションフォーラム」が開(kāi)催されました。
大和ハウスグループとしては、株式會(huì)社フレームワークス代表取締役社長(zhǎng) CEO 秋葉 淳一から、「もうひとつのデジタルロジスティクス~ロボ活用の推進(jìn)と持続可能なロジスティクスに向けて~」と題し、2020年から、一気に活用が進(jìn)むと予測(cè)されるロボット化におけるポイントを紹介しました。また、今後行わなければならないロジスティクスの改革についても紹介しました。
物流業(yè)界における様々な問(wèn)題は、もはや「物流」だけではなく、企業(yè)における経営戦略に直結(jié)する問(wèn)題となっています。労働力不足とビジネスのグローバル化は避けられない課題であり、これに対して、大和ハウスグループは、日々刻々と変化するテクノロジーに加えて、グループの総合力によって、物流、ロジスティクスの業(yè)務(wù)を革新することに取り組み続けていきます。











