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【イベントレポート】ロジスティクスソリューションフェア2019
公開日:2019/09/30
2019年8月27日(火)~28日(水)、東京ビッグサイト西3ホールにて、「ロジスティクスソリューションフェア2019」が、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協(xié)會主催のもと開催されました。このイベントは2年に一度開催されており、2019年は、「新たなテクノロジーがもたらすロジスティクスイノベーション-環(huán)境変化に対応したAIR(AI、IoT、RPA)の活用に向けて-」と題し、95社が參加し行われました。
來場者も年々増加しており、8月27日には6,893名、28日には7,389名が來場(主催者発表)、ロジスティクスへの関心の高さをうかがわせました。
現(xiàn)在、ロジスティクス業(yè)界においては、流通構(gòu)造の変化、小口貨物の増加、原材料費(fèi)の高騰やドライバーをはじめとする深刻な労働力不足など、喫緊に対応すべき課題が山積しています。また、他業(yè)種同様に、少子高齢化、生産年齢人口減少といった社會構(gòu)造の変化もあり、將來成長を続けていくためには、生産性向上をもたらす革新的な技術(shù)の開発、活用が求められています。
こうした背景から、ロジスティクス業(yè)界におけるソリューションとして、様々な先進(jìn)技術(shù)や新しい取り組みを紹介するのが、この「ロジスティクスソリューションフェア2019」です。
AIやIoTなどの新たなテクノロジーをはじめ、サプライチェーン全體の生産性を向上させるような革新的なビジネスプロセス、企業(yè)間連攜の仕組みなど、様々なソリューションが終結(jié)しました。
大和ハウスグループ全體によって、総合的なソリューションを紹介
大和ハウス工業(yè)はグループ企業(yè)10社(出資會社含む)による、最新のロジスティクスに関するソリューションを提案しました。
大和ハウス工業(yè)としては、全國各地に展開する物流施設(shè)を紹介。マルチテナント型、BTS型として拠點(diǎn)、設(shè)備、スキームともにお客様の課題にあわせた展開が可能な施設(shè)です。
グループ會社であるフレームワークスは、アベジャ、モノプラスと共同で、畫像認(rèn)識AIによって物流センターの見える化を推進(jìn)する「Insight for Logistics(α版)」を紹介。物流センター內(nèi)の作業(yè)や機(jī)械の動(dòng)きを可視化し蓄積したデータをAIで分析することで業(yè)務(wù)全體の効率化を目指す、新しい取り組みを提案しました。
アッカ?インターナショナルは、アパレル通販の業(yè)務(wù)を全面的に支援する、「ささげ業(yè)務(wù)(撮影?採寸?原稿)」「在庫管理システム」「倉庫管理システム」をトータルに支援する企業(yè)。これらの業(yè)務(wù)を統(tǒng)合し、お客様の通販ビジネスを全面的にサポートします。
大和物流は、これまでの物流業(yè)務(wù)の経験を生かし、全國で展開する物流施設(shè)ならびに3PLとしての物流支援業(yè)務(wù)を紹介しました。
大和リースは、作業(yè)者の負(fù)擔(dān)軽減となるレイボエクソスケルトンという作業(yè)者の身體の負(fù)擔(dān)を軽減する作業(yè)アシスト商品を紹介しました。
GROUNDは、自立型協(xié)業(yè)ロボットを紹介。オーダー情報(bào)を受けたロボットは自動(dòng)的に商品の場所まで移動(dòng)。作業(yè)者は指定された商品をピッキングするだけなので、より高い生産性を?qū)g現(xiàn)できます。
Hacobuは、トラックの物流センターでの待機(jī)時(shí)間を減らす「バース管理ソリューション」、荷主と運(yùn)送會社をつなげる「配送マッチングサービス」、リアルタイムで全社の運(yùn)行狀況を確認(rèn)できる「動(dòng)態(tài)管理ソリューション」の3つを紹介。トータルな輸配送管理を?qū)g現(xiàn)します。
そして、2019年3月に新たに大和ハウスグループに參畫した、若松梱包運(yùn)輸倉庫。昨今、「HACCP」や「GDP」に代表されるように、食品業(yè)界においては、品質(zhì)?衛(wèi)生?溫度管理による高い安全基準(zhǔn)をクリアする必要があります。
大和ハウス工業(yè)は、若松梱包グループの持つ低溫物流ノウハウや食品の共同配送などを活用することで、大和ハウスグループの物流事業(yè)において新たな領(lǐng)域への取り組みを始めました。
物流業(yè)界における様々な問題は、あらゆる企業(yè)の経営戦略に直結(jié)する課題となっています。さらに、IoTやAIの技術(shù)は日々進(jìn)化しています。大和ハウス工業(yè)は、その技術(shù)を物流に生かすために自らR&Dセンターを持ち、1社1社異なるニーズに対してより良い物流戦略を提供できるように、大和ハウスグループとしての総合的に取り組んでいます。