「栃木 D-ROOMプラザ館 夢」で見た展示棟に一目ぼれ

先代が建てた築50年の店舗併用賃貸住宅の老朽化が進み、建て替えを決意されたSさま。
大和ハウスの栃木二宮工場にある「D-ROOMプラザ館」で、都市型3階建レジデンス「GRACA（グラサ）」の展示棟を見學されたことが大きな決め手となり、大和ハウスをパートナーにお選びいただきました。

「大和ハウスの技術や商品の品質、そして展示棟のGRACAに大きな衝撃を受け一目ぼれしました」。
これまでの賃貸住宅とは異なる重厚感と美しい外観、コンセプト、環境を考えたZEH-M仕様???。それは、Sさまとご家族が思い描かれていた賃貸住宅のイメージそのものだったそうです。

「街のシンボルとなるような、この地域にはない雰囲気を持つ建物にしたい」というSさまのご希望の実現に向け、この建て替えプロジェクトがスタートしました。

獨特な軒のかたちが水平ラインを美しく演出
広いバルコニーと大きな窓が光を裝い、美しい夜景を実現

デザイン面のポイントは、白を基調に、ホテルライクな雰囲気を取り入れ、建物をアシンメトリーにしたこと。そして、大きな窓と広いバルコニーから室內に光が差し込むような開放的なイメージを持たせたこと。さらに建物が完成した後の夜景の美しさも意識し、バルコニーの照明の色は最後まで検討を重ねました。

12戸ある部屋は間取りがすべて異なっており、１つとして同じものはありません。3LDKにできる広さがある部屋でもあえて2LDKにしてLDKに余裕を持たせたり、ベビーカーでもゆったり出入りできるよう玄関スペースを広く取ったりするなど、ご入居者の暮らしやすさにもこだわりました。
特に重視したのは、「お灑落にしたい」とSさまからご希望があった共用部。間接照明やスポット照明を効果的に配置して、洗練された雰囲気づくりを目指しました。
また外構は、この建物のテーマでもある「アジアンテイスト」にちなんだ植栽を豊富に取り入れ、室內から屋外へと空間が広がっていく開放感を演出しています。

近くの小學校から登下校する子どもたちが、建設中のこの建物の前を通りながら「ホテルができるのかな」とワクワクした聲で話しているのを聞いた営業擔當の矢澤は、「Sさまが思い描かれた賃貸住宅づくりに貢獻できたのかなと嬉しい気持ちになりました。」と振り返ります。

オーナーさまと共に作り上げた賃貸住宅

「“私が住みたいレジデンス”をコンセプトに、プランニングの打ち合わせにも積極的に參加しました」と語るSさま。大和ハウスとお互いの意見を交わしながら、一つ一つ作り上げていきました。

「完成後、周りの人から好評な聲をたくさんもらえて、喜びがとても大きかったです。これからの賃貸住宅として、この建物が次の代に継がれても長くこの街のシンボルとして愛されて欲しいですね」。
Sさまにとっても思い入れの深い賃貸住宅になりました。