CASE2
介護(hù)施設(shè)
小規(guī)模多機(jī)能型居宅介護(hù)?學(xué)童保育施設(shè) あたわ共生施設(shè)つどい
- 所在地:
- 三重県南牟婁郡
- 構(gòu)造:
- 鉄骨造
- 延床面積:
- 466m2
- 竣工:
- 2018年4月
- 用途:
- 小規(guī)模多機(jī)能型居宅介護(hù)(29名)、學(xué)童保育施設(shè)(40名)
『地域の高齢者が本當(dāng)に求めているサービス』を提供するため、三重県南牟婁郡において、4つの介護(hù)事業(yè)所を運(yùn)営されている特定非営利活動(dòng)法人(NPO)つどい様。
國(guó)が推進(jìn)する『共生型サービス』の考えを一歩進(jìn)め、高齢者、障がい者、子どもと、誰でも受け入れることのできる“地域初のサービス”を計(jì)畫されました。
計(jì)畫のポイント
地域交流の核となる、獨(dú)自の共生型福祉施設(shè)を開設(shè)
地域ニーズの高かった小規(guī)模多機(jī)能型居宅介護(hù)と學(xué)童保育所を、単に一つの施設(shè)內(nèi)に設(shè)けるだけではなく、それぞれの利用者様が日常的に交流を持てるよう、スペース配置や設(shè)備にこだわった施設(shè)づくりに取り組まれました。2つのサービスを通じて、世代間交流が生まれ、ケアと教育それぞれに良い効果が期待できます。
定員40名の學(xué)童保育スペース。注目は、壁面の一部に設(shè)けられたボルダリングと、落書きOKの壁。多くの子どもたちの人気が集まりそうです。また、子どもたちからも利用者様の様子を伺うことができ、共生?交流の場(chǎng)として機(jī)能することが期待されます。
利便性と安全性を考慮した建設(shè)地を確保
自治體と民間の所有地を合わせて購(gòu)入することで、十分な広さの建設(shè)地(約600坪)を確保。萬一の災(zāi)害に備え、高臺(tái)の立地にこだわられました。至近には、學(xué)童保育所を利用する児童たちが通う小學(xué)校があり、さらに人口が密集する海沿いの地域からも近く、利用者様の利便性も高くなっています。
子どもたちには、「攜帯ゲームなどよりも、もっと身體を動(dòng)かして遊んで欲しい」との思いから、施設(shè)橫に設(shè)けられた屋外の遊戯スペース
楽しく交流できる、使い勝手やコスト面にも配慮した施設(shè)
スタッフ動(dòng)線やコスト面に配慮し、平屋造りの建物を計(jì)畫。ワンフロアに、小規(guī)模多機(jī)能型居宅介護(hù)と學(xué)童保育所、そして認(rèn)知癥カフェといった複數(shù)のサービス?施設(shè)が効果的に配置され、利用者間の交流につながることが期待されます。
「認(rèn)知癥カフェ」のスペース。高臺(tái)ならではの美しい眺望を楽しみながら、飲み物やお菓子をいただけば、きっと會(huì)話も弾みそうです。
お客様の聲
高齢者と子どもたちの
笑顔が絶えない場(chǎng)所となることを期待
特定非営利活動(dòng)法人つどい 理事長(zhǎng) 上野 純一様
介護(hù)の現(xiàn)場(chǎng)で働く仲間たちとともに、「自分たちが理想とする福祉を、自分たちの力で実踐しよう」という思いから法人を設(shè)立しました。當(dāng)時(shí)から続けてきた『高齢者が本當(dāng)に望むサービスの提供』が、利用者様やそのご家族の満足につながったのか、地域、自治體からもさまざまな要望が寄せられるようになりました。その一つひとつに応えていくことで、4つの事業(yè)所を運(yùn)営するまでに成長(zhǎng)することができたのだと思っています。
今回開設(shè)した5番目の施設(shè)「あたわ共生施設(shè)つどい」は、國(guó)が推進(jìn)する共生型サービスを一歩先へ進(jìn)めたものになると考えています。『なぜ、高齢者と子どもたちがふれあえる施設(shè)にしたかったのか』、それは、私が以前勤めていた特別養(yǎng)護(hù)老人ホームでの経験が大きく影響しています。
保育園児や小學(xué)校低學(xué)年の児童が施設(shè)へ慰問に訪れた際、多くの高齢者はとびきりの笑顔を見せます。そこには、自分たちの知識(shí)や技術(shù)を超えた力があるのだなと思い、以前から何らかのカタチで展開できないかと模索していました。そういった意味で、今回の學(xué)童保育所の公募事業(yè)は、絶好のタイミングだったと思っています。
オープン後は、運(yùn)用の仕方が問われます。高齢者と子どもが同じ屋根の下に居るだけでは何の効果もありません。共生によって生まれる交流をいかに上手く育んでいけるか、この事業(yè)の成否を分けるカギとなるでしょう。
施設(shè)建設(shè)をお願(yuàn)いした大和ハウス工業(yè)さんとは、4番目の施設(shè)である「おろし複合福祉施設(shè)つどい」からのお付き合いです。共生施設(shè)という、私たちの意図を十分に理解され、他社と比較しても「さすが介護(hù)の現(xiàn)場(chǎng)を知り盡くしている」と感じるプランを提案いただきました。『ボルダリング設(shè)備が欲しい』や『學(xué)童保育の様子がよく分かるよう、仕切りのガラス面はできるだけ大きく』など、私たちの數(shù)々の要望にも設(shè)計(jì)?施工の擔(dān)當(dāng)者の方々がきめ細(xì)かく対応していただき、納得できる建物に仕上がったと思っています。
長(zhǎng)年、この地域で介護(hù)保険サービスを行ってきた経験から、地域包括ケアの中心を今後擔(dān)っていけるのは、高齢者が費(fèi)用を気にすることなく利用でき、事業(yè)者からも高い頻度でのケアが実踐できる、小規(guī)模多機(jī)能型居宅介護(hù)や隨時(shí)訪問といった包括料金のサービスではないでしょうか。認(rèn)知癥カフェが加わり、どのような効果が生まれるか。これからも、常に新しい事業(yè)スタイルを積極的に展開していきたいと考えています。












