中央社會保険醫(yī)療協(xié)議會?総會は2月14日、2024年度診療報酬改定について武見敬三厚生労働大臣に答申した。最重要課題である醫(yī)療従事者の処遇改善では、40歳未満の勤務(wù)醫(yī)等の賃上げ措置として入院料全般の引き上げとともに、外來は「初診料」を3點、「再診料」を2點引き上げる。

これに対して看護職員をはじめとする醫(yī)療関係職種の賃上げ対応では、外來?在宅?入院で基本診療料の加算（ベースアップ評価料）を新設(shè)する。このうち、「外來?在宅ベースアップ評価料（I）」は、初診時6點、再診時2點、訪問診療時28點（同一建物居住者の場合は7點）を算定。無床診療所で「評価料（I）」の算定による見込み収入額が賃上げ対象職員の給與総額の1.2％に屆かない場合は、「外來?在宅ベースアップ評価料（II）」（1?8の全8區(qū)分）をさらに上乗せできる。入院料に加算する「入院ベースアップ評価料」は1?165點の165區(qū)分の點數(shù)設(shè)定となった。

出來高の「生活習(xí)慣病管理料（II）」を新設(shè)、「外來管理加算」との併算定は不可に

外來醫(yī)療では、「生活習(xí)慣病管理料」について、検査等を出來高で算定できる「管理料（II）」を新設(shè)。評価は疾患を問わず一律333點とし、オンラインによる醫(yī)學(xué)管理も認(rèn)める（この場合は290點を算定）。既存の報酬が移行する「管理料（I）」は疾患別の點數(shù)を40點ずつ引き上げるが、「外來管理加算」との併算定は「管理料（I）?（II）」とも認(rèn)めない扱いに改める。また、「特定疾患療養(yǎng)管理料」は対象疾患から脂質(zhì)異常癥、高血圧、糖尿病を除外し、生活習(xí)慣病の管理に関する評価を「生活習(xí)慣病管理料」に一本化する。

入院醫(yī)療では、高齢者の救急搬送の受け皿として「地域包括醫(yī)療病棟入院料」（3,050點）を創(chuàng)設(shè)する。醫(yī)學(xué)管理や検査、投薬、畫像診斷、処置等の費用は入院料に包括し、「初期加算」（150點）や「リハビリテーション?栄養(yǎng)?口腔連攜加算」（80點）を別に設(shè)定する。施設(shè)基準(zhǔn)では10対1以上の看護職員配置（看護師比率70％以上）のほか、リハビリ専門職や管理栄養(yǎng)士の病棟配置を求める。

「地域包括ケア病棟入院料」（入院醫(yī)療管理料含む）は、入院期間の長期化に伴って包括範(fàn)囲の醫(yī)療資源投入量が減少する特性を考慮し、入院41日目以降の評価を引き下げる。

「地域包括診療料」等の施設(shè)基準(zhǔn)に介護支援専門員との連攜に関する規(guī)定を追加

同時改定となる介護との連攜では、醫(yī)師と介護支援専門員の連攜強化に向け、かかりつけ醫(yī)機能の評価である「地域包括診療料?加算」の施設(shè)基準(zhǔn)で、▽サービス擔(dān)當(dāng)者會議や地域ケア會議への參加実績がある▽介護支援専門員と相談の機會を設(shè)けている―のいずれかを満たすことを新たに求める。

2024年2月14日時點の情報を基に作成