
厚生労働省は、雇用保険の教育訓(xùn)練給付制度を見(jiàn)直し、介護(hù)の実務(wù)経験がある人が介護(hù)福祉士の資格を取得するために必要な「実務(wù)者研修」の費(fèi)用補(bǔ)助を拡充する方針を決めた。最大で費(fèi)用の7割(年間上限56萬(wàn)円)を支給。介護(hù)の人手不足が続く中、キャリアアップを目指す人などを後押しし、人材の定著につなげるのが狙いで、來(lái)年4月から適用する。
國(guó)家資格の介護(hù)福祉士は、大學(xué)、短大、専門學(xué)校などを卒業(yè)後に國(guó)家試験の合格で取得する他、3年以上介護(hù)業(yè)務(wù)に攜わった人が國(guó)家試験に合格する「実務(wù)経験ルート」がある。このルートで受験するためには介護(hù)保険制度などを?qū)Wぶ実務(wù)者研修で450時(shí)間のカリキュラムを受ける必要がある。
教育訓(xùn)練給付制度は、厚生労働省が定めた基準(zhǔn)を満たす教育機(jī)関などで訓(xùn)練講座を受けると、費(fèi)用の一部が受講者に支給される仕組み。雇用保険の被保険者期間が3年以上であることが支給要件で、看護(hù)師や保育士、IT関係など幅広い訓(xùn)練プログラムがある。現(xiàn)在は、主に雇用の安定や就職を促進(jìn)する「一般教育訓(xùn)練給付」として、受講費(fèi)用の2割(年間上限10萬(wàn)円)が支給されている。
厚生労働省はこの給付制度を見(jiàn)直し、中長(zhǎng)期的なキャリア形成を目的とする「専門実踐教育訓(xùn)練給付」に、新たに実務(wù)者研修を加えることを決めた。受講者には受講費(fèi)用の5割が支給され、資格を取得して就職すればさらに2割が上乗せされる。介護(hù)人材不足が深刻になる中、子育てなどで離職した人の復(fù)職も促したい考えだ。