醫(yī)療保険制度改革骨子案が決定/政府
1月13日、政府は社會(huì)保障制度改革推進(jìn)本部を開(kāi)き、醫(yī)療制度改革骨子を決めた。収支が悪化している國(guó)民健康保険の財(cái)政運(yùn)営を市町村から都道府県へ移管することを柱とする內(nèi)容だ。自民、公明両黨の政調(diào)會(huì)長(zhǎng)ら政策責(zé)任者も出席し、政府?與黨として決定。政府は法案を作成し、通常國(guó)會(huì)に提出する。
國(guó)保には、定年退職した高齢者や低所得者が多く加入していることもあり、財(cái)政が悪化している。骨子では、2018年度から財(cái)政運(yùn)営を都道府県単位とすることで、制度の安定化を図る。國(guó)も15年度から財(cái)政支援を拡充する。
この他、醫(yī)療制度の維持に向けて負(fù)擔(dān)増の項(xiàng)目を並べた。75歳以上の後期高齢者の保険料を最大9割軽減する特例を17年度に原則廃止し、本來(lái)の7割軽減に戻す。大企業(yè)健康保険組合や公務(wù)員共済組合を?qū)澫螭?、後期高齢者醫(yī)療制度への支援金負(fù)擔(dān)を15年度から3年かけて段階的に増やす。これにより、加入者の保険料が増える可能性がある。
かかりつけ醫(yī)の紹介狀がなく大病院を受診した人を?qū)澫螭?000~1萬(wàn)円の負(fù)擔(dān)を求める仕組みは16年度に導(dǎo)入
醫(yī)療保険制度改革骨子案(抜粋)
「醫(yī)療費(fèi)適正化計(jì)畫の見(jiàn)直し」
- 醫(yī)療機(jī)能の分化?連攜、地域包括ケアシステムの構(gòu)築を図るために策定される地域醫(yī)療構(gòu)想と整合的な目標(biāo)(醫(yī)療費(fèi)の水準(zhǔn)、醫(yī)療の効率的な提供の推進(jìn))を都道府県が計(jì)畫の中に設(shè)定し、國(guó)においてこの設(shè)定に必要な指標(biāo)などを定めることとする。
- 上記の見(jiàn)直しに合わせて、現(xiàn)行の指標(biāo)(特定健診?保健指導(dǎo)実施率、平均在院日數(shù)など)について必要な見(jiàn)直しを行うとともに、後発醫(yī)薬品の使用割合などを追加する。
「負(fù)擔(dān)の公平化など」
- 入院時(shí)食事療養(yǎng)費(fèi)などの見(jiàn)直し
入院時(shí)の食事代(現(xiàn)行:1食260円)について、入院と在宅療養(yǎng)の負(fù)擔(dān)公平などを図る観點(diǎn)から、食材費(fèi)相當(dāng)額と調(diào)理費(fèi)相當(dāng)額の負(fù)擔(dān)を求めることとする。16年度から1食360円、18年度から1食460円に段階的に引き上げ。
- 紹介狀なしで大病院を受診する場(chǎng)合などの定額負(fù)擔(dān)の導(dǎo)入
フリーアクセスの基本は守りつつ、外來(lái)の機(jī)能分化を進(jìn)める観點(diǎn)から、紹介狀なしで特定機(jī)能病院および500床以上の病院を受診する場(chǎng)合などには、16年度より選定療養(yǎng)として、初診時(shí)または再診時(shí)に原則的に定額負(fù)擔(dān)を患者に求める。負(fù)擔(dān)額は例として5000~1萬(wàn)円などが考えられるが、今後検討。
- 所得水準(zhǔn)の高い國(guó)保組合の國(guó)庫(kù)補(bǔ)助の見(jiàn)直し
所得水準(zhǔn)の高い國(guó)保組合の國(guó)庫(kù)補(bǔ)助について、負(fù)擔(dān)能力に応じた負(fù)擔(dān)とする観點(diǎn)から、16年度から5年かけて段階的に見(jiàn)直し、所得水準(zhǔn)に応じて13%~32%の補(bǔ)助率とする。
- 後期高齢者の保険料軽減特例(予算措置)の見(jiàn)直し
後期高齢者の保険料軽減特例(予算措置)については、特例実施7年が経過(guò)する中、後期高齢者醫(yī)療制度に加入する前に被用者保険の被扶養(yǎng)者であった者は、所得水準(zhǔn)に関わらず軽減特例の対象となる。