今年2月における病院全體の1日平均在院患者數は、前月比3萬7759人減の133萬3077人、一般病床の平均在院日數は前月比0.9日減の17.9日となった。

病床種別で見た1日平均の在院患者數では、一般病床が71萬9672人（前月比3萬1807人増）のほか、療養病床が30萬3560人（2721人増）のうち介護療養病床は6萬9253人（同127人減）、精神病床は30萬7177人（同3227人増）。結核病床は5人減少して2611人となった。

診療所における療養病床の1日平均在院患者數は9609人（同149人）、そのうち介護療養病床は3551人（同11人減）。病院の平均外來患者數は142萬9269人（同12萬5300人）だった。

各病床を合計した病院全體の平均在院日數は前月から2.2日減の31.3日だった。病床種別では、療養病床は168.8日（同12.6日減）、そのうち介護療養病床は300.9日（同25.7日減）、精神病床は297.7日（同23.3日減）、結核病床は67.5日（同3.9日減）といずれも減少している。さらに有床診療所の療養病床は101.2日（同6.2日減）で、そのうち介護療養病床は102.9日（同8.3日減）であった。

また、3月末時點での病院病床利用率は83.4％で、前月から0.1ポイント増加した。病床種別では、一般病床が78.9％（同0.2ポイント減）、療養病床91.7％（同0.4ポイント増）、介護療養病床93.9％（0.4ポイント増）、精神病床88.7％（同0.4ポイント増）、結核病床35.0％（同0.6ポイント増）。診療所の療養病床は67.8％（同0.3ポイント減）、うち介護療養病床は76.5％（同0.3ポイント減）だった。