開放的な和モダンの住まいで描く
心やすらぐ日常のある暮らし

憩いの時間を何よりも大切に

リビングをできる限り広くとり、家族で過ごす時間を快適にしたいとお考えになったHさま。ご夫妻と長女、3人それぞれの個室と浴室を2階にレイアウトし、1階はリビング、DK、和室をゆったりとつなげて広々と計畫されました。

ロースタイルリビングとダイニングの間には腰の高さの収納を造作。格子狀の垂れ壁、キッチンの背面収納やアクセント壁と色を合わせてデザインし、一體感のある空間を演出しています。また、天井は三辺を下げて木の素材をあしらい、変化を付けました。この下がり天井は、隣の和室とも連続しています。

実際の広さ以上に開放感を味わえるのは、掃き出し窓越しに南側の庭とつながっているから。ソファや窓際のベンチ（段差）に腰掛けて、愛犬のランちゃんが芝生の上で駆け回る様子を眺めることができます。一方、北側の庭はキッチンとつながって活用しやすいサービスヤード。南北の開口部から光と風を取り込んで、いつまでもそこで過ごしていたくなる集いの場になりました。「リビングが心地良すぎて、テレビを見ながら朝まで眠ってしまうこともしばしば」とＨさま。何気ない毎日の暮らしを満喫していらっしゃいます。

玄関橫に設けた「おもてなし洗面」

「和モダン」をテーマにしたLDK。木の質感を生かしたぬくもりのあるインテリアです

利便性と美しさを両立させた家づくり

暮らしやすさを第一に考えながら、美しさやセンスの良さを追求したHさま邸。2臺の車を安全に駐車できるガレージはRC(鉄筋コンクリート)造です。構造上は別の建物ですが、庇（ひさし）によって雨に濡れることなく快適に移動が可能。週末の相棒である愛車の姿を、外出時や帰宅時にも見て楽しむことができます。

使い勝手へのこだわりはキッチンにも生かされました。背の高いキッチンカウンターで手元を隠して、ダイニング側からの見た目をすっきりと演出しています。ダイニングには一枚板のテーブルと、黒のチェアをコーディネート。自然の美しさが印象的なテーブルとは対照的に、完全な球形のペンダントライトが大小2つ並んでコントラストを描いています。

和室はリビングと連続させつつも床の高さを変えることで、少し特別感のある空間に。琉球畳や太鼓張りの吊り押入、モダンな障子などによって現代的な和のデザインを表現されました。

獨特の質感がある人工大理石で、キッチンカウンターにもインパクトをもたせました

RC造のガレージ。縦長の窓から赤いスポーツカーが姿を見せています

壁や造作棚に用いたダークカラーのアクセントが効いています

広々とした南側の庭は、プライベートなドッグラン。最小限の植栽で手入れの手間を抑えながら、景観にも配慮

掘りゴタツのある和室は、將來的に両親との同居も見據えて設計

さまざまな希望が形になった我が家では、普段の暮らしの中で充足を味わい、ご家族3人が思い思いに楽しんでいらっしゃるのだとか。穏やかなHさまの笑顔が満足感の大きさを物語っていました。

商品名	xevoΣ PREMIUM
敷地面積	335.72m2（101.55坪）
床面積	1階 95.22m2(28.80坪) 2階 91.14m2(27.56坪) 合計 186.36m2(56.37坪)
ご入居時期	2021年2月
家族構成	ご夫妻（50代）、長女

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