不動(dòng)産をはじめさまざまなビジネスをサポート

インタビュアー（以下I）：札幌は賃貸住宅投資を始める若い方が多いと聞きます。

遠(yuǎn)藤（以下E）：私どもの事務(wù)所のお客様には、個(gè)人土地オーナー様が數(shù)多くいらっしゃいますが、ゼロから賃貸住宅投資を始めるオーナー様が増えたのは、ここ10～15年くらいです。比較的若い方が多く、賃貸住宅を10棟、20棟持っている40代の方も結(jié)構(gòu)いらっしゃいます。

I：相続によるものではなく、完全にビジネスとして行われているようですね。

E：最近は、會(huì)社経営をしている裕福な方、ある程度富を築いた方の副業(yè)的な投資としてのご相談が増えています。そういう方は仮想通貨なども所有しており、不動(dòng)産だけではなく、いろいろなところに分散投資をします。不動(dòng)産価格は上がっていますが、それでも一番手堅(jiān)く安心だという考えもあるようです。
10年ほど前から不動(dòng)産投資を始めた人が、得た利益を元に、新築物件を建てたり、さらに大きい物件を持ったりなど、ここ數(shù)年はそういった流れがあると思います。
また、海外のお金がどんどん入ってきているので、どこまで不動(dòng)産が値上がっていくのか著地點(diǎn)が見(jiàn)えません。

I：どのような提案をされているのでしょうか。

E：生命保険、損害保険の提案もあれば、金融機(jī)関の提案もあります。 「この銀行のこの金利は高くないですか」ということもありますし、経費(fèi)項(xiàng)目を見(jiàn)て、家賃や人件費(fèi)についてお尋ねすることもあります。何か課題を必ず一つ見(jiàn)つけて、お客様のためになるようなことを何でも提案します。
數(shù)字に興味がない経営者の方には、経営計(jì)畫(huà)を一緒に作ることなどを提案します。
昔は、「社長(zhǎng)はもっと仕事をしてください」といったこともあります。例えば、職人さんが飲食店を始める場(chǎng)合、どこかのタイミングで経営者にならなければいけない時(shí)期がきます。その場(chǎng)合は店員という立場(chǎng)から抜けなければなりません。もしくは、2店舗目、3店舗目を出すと、他の店舗を見(jiàn)なければならなくなります。経営者がいなくなると売り上げが落ちる場(chǎng)合も多く、あまりにも目に余るようなときは、社長(zhǎng)に直接お伝えしますし、新店がオープンするときには、必ず初日かその前日のプレオープンに行って、直接社長(zhǎng)とお話しします。

考えておくべき、事業(yè)承継問(wèn)題

I：大和ハウス工業(yè)とはどのように取り組まれていますか。

E：大和ハウス工業(yè)さんの先進(jìn)的な取り組みは、私どものような事務(wù)所にとってとても助かります。土地活用で困ったことや、何か良い提案がないか、どう使ったらいいかというご相談がきたら、最初に大和ハウス工業(yè)さんに持っていくと、こちらも安心できるし、お客様からも信用されます。

I：地域再生のようなお話も、先生のところではあるのでしょうか。

E：昔はありましたが、不動(dòng)産を絡(luò)めてというのはあまりありません。地元特産の米をどうするとか、農(nóng)協(xié)や漁協(xié)さんから話をいただいてということはありました。農(nóng)業(yè)経営アドバイザーと水産業(yè)経営アドバイザーという資格がありまして、今、農(nóng)業(yè)経営アドバイザーは失効していますが、北海道でただ一人の水産業(yè)経営アドバイザーとして活動(dòng)しています。

投資には、信頼できるパートナーが必要

I：これから不動(dòng)産投資を行う方に、気をつけたほうがいい點(diǎn)や、今後活動(dòng)するにあたって守ったほうがいい點(diǎn)など、アドバイスがありましたらお願(yuàn)いいたします。

E：初めての方には、やはり「信頼する業(yè)者さんをしっかり見(jiàn)つけることです」とお話ししています。そして、チームで考えていただきたいと思います。例えば、味方として自分を選んでくれたとしたら、「稅理士以外にも、専門(mén)の弁護(hù)士さんや司法書(shū)士さんが必要ですし、不動(dòng)産絡(luò)みでいうと仲介業(yè)者、管理業(yè)者が必要です。最初であれば、売り手もなるべくしっかりとしていないと怖いです。もしかしたら問(wèn)題がある物件を売ろうとしている可能性がないとも限りません。周りの人、仲間とチームを作ってやり始めるのがいいのではないか」とお伝えします。
また、「建てて終わりではない。出口戦略をしっかりと持ってやらないとだめです」とよく言います。
一番のリスク、怖さはやはり人口減でしょう。
投資のニーズや物件はどんどん増えていますが、人口は間違いなく減っています。ですから、どのタイミングで売るのか、どうなると売らなければならないのかということを、きちんと考えて、不動(dòng)産投資を始めるようにお伝えします。
また、「建てて終わりではない。出口戦略をしっかりと持ってやらないとだめです」とよく言います。
一番のリスク、怖さはやはり人口減でしょう。投資のニーズや物件はどんどん増えていますが、人口は間違いなく減っています。ですから、どのタイミングで売るのか、どうなると売らなければならないのかということをきちんと考えて、不動(dòng)産投資を始めるようにお伝えします。

I：良い判斷をしていただくために、さまざまな情報(bào)を提供されるわけですね。

E：土地活用という點(diǎn)でも、一時(shí)は賃貸住宅を建てる、コンビニエンスストアを始めるなど、割と決まったソリューションが多かったと思いますが、今はかなりバリエーションが広がってきた狀況です。大和ハウス工業(yè)さんはマーケティングをして、この立地、この人口構(gòu)成だったらこういうものがいい、そういった提案もされていますのでとても助かります。
さまざまな情報(bào)を基に、オーナー様に良い判斷をしていただきたいと思います。
ただ、「もし自分ならこういうことをやる」あるいは「こういうことはやらない」とつい言ってしまいますが、お客様によっては、われわれの言葉は影響力があるようです。「遠(yuǎn)藤さんにそんなふうに言われたらできないですね」と言われることもあり、聞き入れていただけるようでありがたい反面、責(zé)任もあるので、気をつけて発言しなければと思っています。

I：多岐にわたる貴重なお話、ありがとうございました。