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山間部の名物「焼きサバ」？

海の近くでないのに、山間部に魚で有名なところがあります

実は知る人ぞ知る、焼きサバです。

何度も地元のテレビ局でも取りあげられました。

內子の立川駅近くの國道56號線沿いに、もくもくと激しく、周囲がかすんでしまうほどの真っ白い煙を上げている「太田原鮮魚店」（分譲地より約65.4km)があります。

なぜこんな山奧で焼きサバが名物になったのかは不明ですが、とにかく名物なのだそうです。

丸まると太ったサバを炭火で焼き上げるのですが、サバの脂が炭に滴り落ちて上がる煙で、ちょっと燻製のような香りもついていたり。

脂がのっているから焼き上げても身がしっとり柔らかく、非常に美味しいのです。

他にも鮎が焼かれているのですが、サバの太さ、大きさのインパクトがありすぎて…

そのくらいボリュームがあるサバです。

午前中に行けば焼きたてが手に入ります。

大きさによって値段が変わるのですが、30〜35cmサイズで400円前後というところでしょうか。

鯛の塩焼きや田舎風のお惣菜も一緒に販売していますが、やはりメインは焼きサバです。

店の中から國道まで（車の窓を閉めて走っていても）香ばしい香りが充満しています。

匂いにひかれて…というわけではないですが、ついつい立ち寄りたくなるお店。

とはいえ名物「山の中の焼きサバ」を一度食べてみてください。

(寫真はすべて平成22年2月撮影)

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