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杵築の古墳？

更新日：2022年08月01日
カテゴリ：歴史

　大分県の中でも杵築市は、古墳が多い地域と聞いております。

　古代より海上交流が盛んな立地で、瀬戸內(nèi)海を通じて、
　ヤマト王権とも関係が深かったとも推測されます。
　豊後國風(fēng)土記には、第１２代の景行天皇が九州巡幸のとき、
　船で著かれた地が大分でした。

　なので、杵築市內(nèi)に在る古墳は海に近い高臺に多く點(diǎn)在しています。
　古墳の埋葬者は、海も地も治めた地元の豪族かも知れませんし、
　ヤマト王権から派遣された実力者だったかも知れません。

　ロイヤルシティ別府灣杵築リゾートを出て、杵築市街に向かうと、
　杵築市立東小學(xué)校の近くに、円墳に見える小山が在ります。
　何度通っても、綺まん丸い綺麗な　円墳　にしか見えません。

　
　　

　
　　のどかな　田園に浮かぶ円墳？
　　ロイヤルシティ別府灣杵築リゾートから約４．２ｋｍ

　　気にしていても、何時(shí)でも行けると思うと、行かないもので、
　　今回の寫真撮影で近くに寄ったのが、令和４年７月28日でした。

　小山へと導(dǎo)く道路を通ると、　

寶財(cái)八幡宮　に出ました。

　　　

　　　　　　　　　石の鳥居と仁王の石造が有ります
　　　　　　　　　　神社の奧が、円墳に見える小山です

　　　古墳の上に鎮(zhèn)守の神社を造る事は、よく有る事です。
　　　もう少し近づいて見ましょう。

　　　　　

　　　　　阿吽の阿　

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阿吽の吽

　　阿吽の仁王像二體は、もともと神宮寺に在ったのですが、
　　廃寺と成ったので、西隣りの寶財(cái)八幡宮に移設(shè)された様です。
　　焼き討ち廃寺にしたのは、戦國キリシタン大名の大友宗麟です。
　　
　　鎌倉時(shí)代の制作とされる仁王像は、
　　杵築市の有形文化財(cái)に指定されています。　　

　　　　　　　　　　　ご神木は　大イチョウ
　　

　　高さが分かりにくいでが、左のイチョウの幹は直徑２ｍほど～とても大木です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓ 立派な社殿です

三間社流造りの拝殿　　　色合いは宇佐神宮と同じ　　　　ご神體は八幡神

　社殿の奧にも行きましたが、古墳の形跡は見當(dāng)たりません。
　社伝の銘文も有りませんが、地元の方々に大切にされてる神社でした。

　次は古墳発見にお仕事を休みたいと思います。

掲載寫真はすべて令和4年7月28日撮影。
ロイヤルシティ別府灣杵築リゾートから約４．２km
　　　　　　　　　　　　　　　　　文責(zé)：チリメン
　　　　　　　　　　　　　　　　　間違っていたらゴメンナサイ！

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