『加貫港の波止釣り』
- 更新日:2017年12月06日
- カテゴリ:釣り
シラスの水揚げマシーンが2基設置されている、リゾート西隣の
加貫港中突堤では、臺風21、2號の前後に、ゼンゴ(アジの小ぶりな
の…多分、體側のギザギザ部分のゼイゴが訛った?)がよく釣れて
いました。
陸っぱりファンにはウレしいお知らせですね
埼玉の上尾から、リゾートの販売開始以前に杵築高校の近くに
移住されたSSKさんとか、亀仙人ことT長老を尊敬してやまない、
大阪は池田から日出に移住のMDさんらが、ほぼ毎日のように竿出しを
していました。
すっかり顔なじみになっていましたので、仕掛けや時節に応じた
付け餌などについて、イリコにもいろいろと教えてくれます
もちろんリゾートの陸釣り仲間とも、良き交友関係をもっておいでなの
でございます。
◆手前がSSKさん、「もっと早くリゾートができていたら、
第1號入居者だったかもね。」と語ってくれます。
◆大阪の池田からのMDさん、いつも缶コーヒーあざあーす!
彼らの釣りは、竿一本ハリ一本の1対1の釣りが基本です。
ドンブリカゴで撒き餌をして7本バリとかのいわゆるサビキ釣りで、
時間と數を稼ぐのが、目的ではないのですね。
時間はたっぷりあるので、ゼンゴとの1対1のやりとりを愛してやまない
のであります。
この時期の付け餌は、1尾のキビナゴから4切れの身を切り取った
もので、4mほどの深さの底狙いで、ハヤ釣り用の延べ竿3.6mに、
0.5號負荷の棒ウキを配し、ハリはアジバリ7號とのことでした。
◆MDさんのキビナゴの付け餌です。カット用のハサミも準備萬端!
ポツポツといいサイズのゼンゴが上がります。20cm近くなると、竿先を抑え込んで、1~2mグングンと橫っ走り、心地よい引き味で抵抗します。「壽司ネタに最高やね!」とウレしそうです。
リゾートにお住いのイリコと同姓のI様も、合流しました。
◆手前がI様、T長老も見學にこられました。
もともと、船はダメなのですが、キスの投げ釣りが好きで、
キスを求めて、國東の波止という波止をランガン、やったことのない
港の防波堤はないのだそうです。
アジ釣りも手馴れたもので、後から來ても、確実にアタりを捉えて、
數で圧倒してみせます。「一度のアタりでアワセたら、だめ!エサを
口にくわえてるだけで、引っ張ってもらうことで、ハリからエサが
外れる、それを知っている連中だから…2度目3度目の抑え込みまで
待たないとハリがかりしないんだよね。」と、水中が見えているかの
ような論理で、付け餌の消費を最小限に、効率的な釣りでございます。
◆I様、ほとんど百発百中で、次々にグッサイズをゲット!
イリコからの聲かけで。T長老やTJさんも、様子を見に、加貫港に來られ
ました。
◆後日、T長老もK様を誘って釣りにこられましたヨ。
◆瞬間的には7名の釣り人が竿出しをして、ゼンゴの引きを楽しんでおりました。
そして何よりウレしかったのは、陸っぱリの帝王、夏の半夜の
チヌ釣り王のMさんが、頭部の血行障害での歩行困難な狀態から
見事に釣りを復活されて、補助のご子息と同行とはいえ、
ゼンゴ釣りに來られていたのです。
そしてちゃんとグッサイズのゼンゴを息子さんより數多く釣られ、
久しぶりの釣り談議が、以前となんら変わらぬ様子で交わせたのは、
この秋の杵築帰省のTop of good Newsの一つでした。
◆見事復活!のM様、またいずれかの波止でお會いしましょう!
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(平成29年11月撮影)
(加貫港) 杵築リゾートより約0.9km