香川県人のうどん愛を感じる「獻麺式とうどんの無料接待」
- 更新日:2018年05月17日
- カテゴリ:周辺情報
うどん愛に溢れる県民性で知られる香川県には、他県の人には
想像もできないうどんにまつわるエピソードがあることでも
知られています。
香川県內の農村には半夏生に農家が新麥で作ったうどんを振る舞う
という伝統的な風習があり、半夏生が毎年7月2日頃にあたることから、
さぬきうどん協同組合では7月2日を「うどんの日」と定め、
県內各地でうどんにまつわる様々なイベントが開催されています。
高松市の中野天満宮における獻麺式や、高松三越でのうどんの
無料接待もそのひとつ。
平成29年に36回目を迎えた獻麺式では、うどんとうどんの材料
(塩、醤油、煮干し、昆布、ネギなど)の奉納に続き、
冷やしぶっかけうどん1,000食の無料接待が行われました。
うどん鉢の裏に“當たり”のシールがあれば青ネギやスダチ、
伊吹いりこがプレゼントされるという嬉しいお楽しみ付き。
6月26日~7月9日には「さぬきの夢こだわり店」各店において、
「うどんの日」フェアを開催。
7月3日には小學生とその保護者を対象に、「さぬきの夢2009」を
使った手打ちうどん教室も開催されました。
中野天満宮の他にも綾歌町の滝宮天満宮、善通寺などでも獻麺式は
行われているそうです。
地元の人たちからこれほど愛され、大切にされているうどん
だからこそ、全國に“讃岐うどん”が知れ渡り、「食べたい」
と思う人が世界中に増えたのだなと思うと感慨深いですね。
※寫真使用料及びロイヤリティフリー素材寫真を使用。
引用先サイトは、香川県観光協會公式サイト うどん県旅ネット
品名:獻麺式、ぶっかけうどん、をダウンロード使用。
■中野天満宮;ロイヤルシティ佐田岬リゾートから約233㎞(約3時間24分)