胡瓜に病気を封じ込める秘法「きうり封じ」
- 更新日:2018年05月17日
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栴檀寺は、健康祈願のお薬師さんとして全國に知られる約1,300年の
歴史を持つ古剎です。
世田薬師にはいろいろな珍しい信仰行事があるのですが、
そのひとつに江戸時(shí)代から300年間続く病気封じの秘法があります。
年に一度、夏の土用丑の日に行われる「きうり封じ」は、胡瓜に
身代わりになってもらい病を封じ込めるというもので、前夜祭を
含めて2日間かけて行われます。
きうり封じは弘法大師が薬師如來の本願によって病魔?悪鬼を胡瓜に
封じ込め、病を癒し無病息災(zāi)を得られたことが始まりと伝えられている
そうです。
平成30年の「きうり封じ」は7月19日と20日に予定されていて、19日の
前夜祭では午後8時(shí)から家內(nèi)安全?交通安全?商売繁盛?進(jìn)學(xué)?就職?
息災(zāi)延命などの諸願成就を祈る柴燈大護(hù)摩が、続いて午後9時(shí)に
大般若奉打、午後11時(shí)に延命長壽之法修法が行われます。
20日には午前10時(shí)、正午、午後2時(shí)の3回に渡理、本番の「きうり封じ」
修法が行われます。
信者たちの願いを書いた紙を貼り付けた山積みにされた胡瓜を前に、
高らかな太鼓や鉦の音とともに住職が祈禱を行い、病を胡瓜に封じ
込めます。
住職の祈禱が終わると胡瓜は輿に乗せられて次々に運(yùn)び出され、
境內(nèi)にあるきうり塚に埋められて修法は終了となります。
約1時(shí)間かけて行われるきうり封じの祈禱料は胡瓜付きで1000円/一願。
3年続けて祈禱を行うと“病気の根が切れる”といわれているそうです。
世田薬師のある一帯は瀬戸內(nèi)海國立公園に屬していて、山頂からは
石鎚連山、道前平野、しまなみ海道?來島大橋が―望できる
大パノラマを楽しむこともできます。
※寫真使用料及びロイヤリティフリー素材寫真を使用。
引用先サイトは、愛媛県公式観光サイト いよ観ネット
品名:きうり封じ、をダウンロード使用。
■栴檀寺;ロイヤルシティ佐田岬リゾートから約133㎞(約2時(shí)間11分)