健腳のご利益がある冷水がわき出る「第22番 白水山 醫王院 平等寺」
- 更新日:2018年03月20日
- カテゴリ:周辺情報
五色の瑞雲がたなびき薬師如來が現れ、加持水を求めて井戸を掘ると
乳白色の水がわき出した。
その霊水で身を清めて100日間の修行の後、薬師如來像を刻み本尊
として安置し、人々を平等に救われるようにと寺號を平等寺としたと
伝えられている平等寺。
弘法大師が掘ったという乳白色の水がわき出した井戸はどんな日照り
にも枯れることはなく、現在は無色透明の水がわき、萬病に効く霊水
「弘法の霊水」として信仰を集めてきました。
今も自由に飲むことができ、持ち帰りができるよう容器(有料)も
用意されています。
本堂には、大正?昭和の時代に醫者にも見放された足の不自由な人が
「弘法の霊水」を飲んだことで霊験を授かり、足が治ったことを
記念して奉納された箱車(昔の車椅子)があります。
健腳にご利益があるとして信仰を集めるこの寺には、他にもギブス、
松葉杖なども奉納されています。
平等寺は弘法大師が母親の厄除け祈願をしていたことが縁起という
こともあり、男坂?女坂と呼ばれる石段はそれぞれ厄年の數の段數に
なっていて、段ごとにお賽銭を置いて上る人も多いそうです。
庫裏には、素泊まりから一泊二食付きまでいろいろなプランがあり、
シャワーや無料のランドリー、Wi-Fi環境などが整った立派な宿坊
があり、ヨガの會や精進料理の會、瞑想話會などのイベントも
行われています。
平等寺の公式HPでイベント情報が公開されているのでぜひチェック
してみてください。
※寫真使用料及びロイヤリティフリー素材寫真を使用。
引用先サイトは、徳島県観光情報サイト 阿波ナビ
品名:平等寺、をダウンロード使用。
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