島の人が人生の節目に植えてきた桜が島をピンクに染める「積善山三千本桜」
- 更新日:2018年03月10日
- カテゴリ:周辺情報
“青いレモンの島”として知られる巖城島。
その中心にある標高369.8mの積善山は巖城富士とも呼ばれ、地元の
人たちから「富士山の1/10の富士山」(富士山は標高3,776.24m)
として親しまれています。
しまなみ海道の橋は通じていませんが、高速道路からもその美しい
山容ですぐにわかります。
巖城港から山頂まで1時間30分ほど、約6kmの登山道が続いていて、
ハイキングコースとしても人気がありますが、一年を通して最も
この山を訪れる人が多いのが桜の開花期です。
麓から山頂までの道沿いには、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、
ヤマザクラ、シオガマザクラ、ウコン、陽春、神代曙ほか、
さまざまな桜が咲き亂れ、それは見事な桜並木が続きます。
この桜は島民が人生の節目に植えてきたものだそうです。
その様子は「積善山三千本桜」といわれ親しまれ、その美しい
満開の桜を一目見ようと多くの人がこの島へと渡ります。
桜に囲まれた山頂の展望臺からは、瀬戸內海に浮かぶしまなみ海道の
島々から遠くは石鎚連峰までを一望する360°の大パノラマが目の前に
広がり、満開の桜越しに眺める瀬戸內海の多島美はまさに絶景!
頂上付近では桜の開花時期に合わせて開催される「いわぎ桜まつり」
の期間中、ライトアップも行われます。
同時に麓の巖城桜公園で竹明かりも設置され、幻想的な夜桜が
楽しめます。
※寫真使用料及びロイヤリティフリー素材寫真を使用。
引用先サイトは、愛媛県公式観光サイト いよ観ネット
品名:積善山、をダウンロード使用。
■ロイヤルシティ佐田岬リゾートから約185㎞(車で約3時間34分)