『第43回杵築公民館文化祭PART1』
- 更新日:2018年03月19日
- カテゴリ:探検
今年も、文化體育館にて、3月3日~4日、杵築公民館文化祭が
開催され、マイボートのM様より、早速のレポートをいただき
ましたので、ご紹介いたします
◆文化體育館入り口の案內ポスターです。杵築の蕓術文化面
の新しき風を、リゾートから送り続けています。
◆開會の挨拶風景
今年は、桃の節句ど真ん中の土日でもあり、『ひいなめぐり』の
ついでに、文化祭にも回遊してもらうべく企畫されたのか、
開會式の後、外部からのミュージシャンのコンサートが組まれ
ていました。
パンフルート奏者という、耳慣れない楽器の第一人者で、
岡山県在住の今井勉氏です。
◆パンフルート演奏中の今井さん。各種楽器奏者で、バリトン
歌手でもあります。
空き瓶の口に橫から息を吹き込むと、音が出ますが、筒止めされた
長さや太さの違う竹を筏狀に20本ほど、笛口を橫一列に
揃えて組んだ木管楽器です。
音色は、ケーナに吹き込む音が混じったような感じでしょうか。
You Tubeでも、ご確認のほど…
杵築産の竹で今井氏が手作りした、パンフルートの販売も
なさっておいでとのことでした。
早速、M様の『八坂焼物教室』のコーナーへ參りましょう
◆使われてこそ価値あり!の日用雑器の鈴木先生の『司窯』
で焼かれた作品です。手前が販売コーナーで、
「あれ欲しいなあ!」ばかりですう
◆M様の作品6點、獨特の刺身皿に、煮魚?焼き魚用の皿も。
今年は新たに花器シリーズを出品しました。
一つ一つ手にとって、景色を眺めてみたいですう
翌日の大分合同新聞の寫真入り記事では、M様の花器が
前面に寫っていましたヨ
◆こちらは、生涯學習館の陶蕓教室の塾長代理?のO様作品
華やかな色使いは変わらずですが、作品テーマに『いつでも
何度でも』とあり、メリーゴーランドと愛犬ミルキーへの愛情があふれていますね。
PART1最後のコーナーは、絵畫部門です。
杵築リゾートには、豊かな才能あふれる畫家が、數多くお住まいでしたが、
時の流れとともに、櫛の歯が欠けるように、減ってまいりました。
それでも、こういった公民館活動以外で、個展を開かれたり、
獨自の世界観を描出する畫家もあり、體調が戻れば、目を瞠るような
作品を間違いなく発表してくれる畫家もいます。
また隠れた才能を隠したままの方もおいでで、出でよ神龍!と
願うばかりでございます。
その中で、1街區のA.M子さんの30號作品、『九重高原の初冬』
という作品は、「風を描ききってほしい!」に、見事に応えてくれました。
◆水面をざわめかせる風にも、疎と密があり、風の表情が
細やかに描き込まれ、奧行きまで感じとれます。これ、
50號作品だったら、県美展でも間違いなく入選以上、
でしょう!
◆2街區H様の、初出品『梶ヶ浜 権現の鼻』です。まだ
まだ、これから時間はたっぷりあります。権現の鼻あたり
の清澄感は、いいですねえ。寄せる波とか、干潮時の
小巖とか、実を寫すよう、頑張って、才能を開花させて
いってくださいませ。
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杵築市文化體育館 杵築リゾートより約8km
(平成30年3月撮影)