60周年を迎えた「大洲のうかい」
- 更新日:2017年08月20日
- カテゴリ:周辺情報
岐阜市の長良川、日田市の三隈川と並んで「日本三大鵜飼い」と稱される大洲のうかい。
夕闇の中、鵜匠船のかがり火が清流?肱川の水面に揺らめき、鵜匠が見事な鵜さばきで鮎を獲る幽玄?夢幻の世界。
それを並走する屋形船から眺めながら食事を楽しむという風流な大洲の夏の風物詩です。
うかいの見どころはやはり鵜匠が巧みに鵜を操り、魚を獲る様子。
つい鵜匠に目が行きがちですが、実は鵜もすごいのです。
鵜は空を飛ぶ鳥でありながら水中をすばやく泳ぐことができます。
その泳ぐレベルは“ちょっと一瞬潛る”ではなく、水深10mくらいまで、1分近く水中を自在に泳ぎまわれるレベルだそうです。
羽は小型で水の抵抗が少なく、羽毛は浸水しやすい構造で水にすばやく潛れ、全身に細かな血管が走り酸素を大量に取り入れることができるなど、泳ぐために進化してきた體をしています。
そしてちょっと愛嬌のある顔。
うかいを楽しむときには、鵜の活躍もしっかりと見てあげたいものです。
大洲のうかいは今年(2017年)でちょうど60周年を迎えます。
それに合わせて新プレミアム屋形船「臥龍一號」が新造されました。
障子や木造のテーブルに透かし彫りの欄間、裝飾が施された、まるで伝統(tǒng)的な日本建築の居室さながらのゆったりした船內空間。
江戸時代の屋形船さながらの情緒あふれる船に専屬料理人が同乗し、特別な料理を堪能しながらうかいを楽しめるそうです。
風情たっぷりの贅沢な時間を過ごすことができそうですね。
※寫真使用料及びロイヤリティフリー素材寫真を使用。
引用先サイトは、愛媛県観光情報サイト いよ観光ネット
品名:大洲散策と晝うかい、をダウンロード使用。
■大洲観光総合案內所:ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約46㎞(車で約1時間2分)