佐田岬燈臺が対岸の関崎燈臺からレンズや燈器類一式を移設し、初めて點燈されたのは1918年の
4月1日。
1966年には付近を航行する船舶に無線電波で方位や位置を伝えるレーマーク?ビーコンが設置されました。
また、佐田岬の南沖合にある黃金碆という巖礁付近は潮流が速く、通航船舶の障害となっていました。
1950年に巖礁上に燈柱を設置したものの、保守作業に大変な危険を伴うことから1976年から佐田岬燈臺から巖礁を照射する方法に変更され、管理が合理化されると同時に交通の難所である豊後水道を航行する船舶の安全航行に貢獻してきました。
長きにわたって豊後水道を照らし続けてきた佐田岬燈臺は、2017年4月に100年目を迎えます。
それに伴って、佐田岬燈臺點燈100年を祝福するイベントが5月3日(水?祝)に行われる第2回はなはな祭りと同時に開催されました。
6〜10月には燈臺を中心とした佐田岬ならではの體験を楽しむ「しあわせ岬周遊ツアー」を開催予定。
8月には南予博で好評だったプレミアムダイニングを、絶景スポットで模擬結婚式の演出などを含めながら楽しめるということです。
その他にも100周年を記念したイベントや催しがいろいろ開催されるそうです。
※寫真使用料及びロイヤリティフリー素材寫真を使用。
引用先サイトは、愛媛県公式観光サイト いよ観ネット
■佐田岬燈臺
ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約26㎞(車で約39分)