【冬】冬の珍魚「ごっこ」を手軽にいただく食べ方

みなみ北海道地方には、冬しか食べられない「ごっこ」という珍しい魚があります。

「ごっこ」は、人間ならお相撲さんのようなでっぷりとした魚體。普通の魚とは違い、売るときも腹を下にして置かれます。厚いゼラチン質(zhì)の層がある皮の食感を楽しむ魚です。

生の狀態(tài)からさばいて醤油仕立ての汁物にする食べ方が一般的ですが、さばくのもなかなか大変。そんな場合には、開いて干した一夜干しがお勧め。

ちょっと顔が怖いですが、気にせずぶつ切りにして油かバターで炒めます。仕上げに醤油を垂らせばでき上がり。

ごっこの一夜干しは、居酒屋でもよく提供される料理。「ごっこ」獨特のぷるんとした皮とあっさりした白身のおいしさが味わえます。市場などで買えるので、見かけたらぜひお試しを。

ごっこ寫真のは當(dāng)分譲地から約49km、
函館市新川町のはこだて自由市場にて平成28年2月撮影。