第42番札所?一か山?毘盧舎那院(びるしゃないん)?仏木寺(ぶつもくじ)
- 更新日:2015年07月30日
- カテゴリ:歴史
寶珠がかけられていた木で大日如來を刻んで寶珠を眉間に納め、
それを本尊として建立されたのが仏木寺です。
一面に水田が広がるのどかな田園地帯にそびえ立つ、
ひときわ堂々とした仁王門が仏木寺の目印。
ひときわ堂々とした仁王門が仏木寺の目印。
石段を登ると、霊場の中では珍しい茅葺きの鐘樓堂に目をひかれます。
大師堂に安置されている弘法大師像は
檜の寄木造りの大変立派なもので、
中には正和4(1315)年の銘が入っています。
胎內銘入りの大師像としては日本最古ではないかとも言われているそうです。
祈願の內容を口頭で伝えて持參した瓜を渡すと
穴を一ヶ所開けて祈禱をしてくれます。
その穴にお札を詰めて大豆で蓋をしたもので
體の悪い部分を撫でながら祈りを唱えるとよいと言われています。
家畜堂は小さなお堂ですが、
供えられたキュウリの數に信仰の篤さが感じられます。
愛媛県宇和島市三間町『佛木寺』
當分譲地より約60㎞?車で約1時間20分
寫真は平成25年3月撮影
※寫真の掲載につきましては
“四國八十八箇所霊場會”から使用の承諾を頂いております。
當分譲地より約60㎞?車で約1時間20分
寫真は平成25年3月撮影
※寫真の掲載につきましては
“四國八十八箇所霊場會”から使用の承諾を頂いております。