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第42番札所?一か山?毘盧舎那院（びるしゃないん）?仏木寺（ぶつもくじ）

かつてこの地を巡錫していた弘法大師が、
牛を引いていく老人に出會(huì)い、
その牛の背に乗せてもらって行くうちに
木にかけられた寶珠を発見。

寶珠がかけられていた木で大日如來(lái)を刻んで寶珠を眉間に納め、
それを本尊として建立されたのが仏木寺です。

大師が牛によって導(dǎo)かれたことに由來(lái)してか、
この寺は牛馬家畜の守り仏として、
古くから地元の人たちから信仰を集めています。

一面に水田が広がるのどかな田園地帯にそびえ立つ、
ひときわ堂々とした仁王門が仏木寺の目印。

石段を登ると、霊場(chǎng)の中では珍しい茅葺きの鐘樓堂に目をひかれます。

境內(nèi)左手の奧まったところに仲よく並び立つのが本堂と大師堂で、
どちらも趣のある佇まい。

大師堂に安置されている弘法大師像は
檜の寄木造りの大変立派なもので、
中には正和4（1315）年の銘が入っています。

胎內(nèi)銘入りの大師像としては日本最古ではないかとも言われているそうです。

毎年舊暦の6月の土用の丑の日と二の丑には、
家畜堂で「瓜封じ」の供養(yǎng)が行われます。

祈願(yuàn)の內(nèi)容を口頭で伝えて持參した瓜を渡すと
穴を一ヶ所開けて祈禱をしてくれます。

その穴にお札を詰めて大豆で蓋をしたもので
體の悪い部分を撫でながら祈りを唱えるとよいと言われています。

家畜堂は小さなお堂ですが、
供えられたキュウリの數(shù)に信仰の篤さが感じられます。

愛媛県宇和島市三間町『佛木寺』
當(dāng)分譲地より約60㎞?車で約1時(shí)間20分
寫真は平成25年3月撮影
※寫真の掲載につきましては
“四國(guó)八十八箇所霊場(chǎng)會(huì)”から使用の承諾を頂いております。