第四十四番札所?菅生山?大覚院?大寶寺
- 更新日:2015年02月23日
- カテゴリ:歴史
百済からやってきた僧侶が攜えてきたこの寺の本尊である
十一面観世音菩薩を山中に安置したことが始まりと伝えられています。
十一面観世音菩薩を山中に安置したことが始まりと伝えられています。
その後、大寶元年(701)に文武天皇の勅願で寺院が建立され、
元號にちなんで大寶寺と名付けられたそうです。
元號にちなんで大寶寺と名付けられたそうです。
弘法大師の來錫は弘仁年間(810〜824)のこと。
脳の病に苦しむ後白河上皇が病気平癒の祈願をして
回復したという逸話が殘っており、病気平癒を祈願する人が多く訪れるというこの寺。
回復したという逸話が殘っており、病気平癒を祈願する人が多く訪れるというこの寺。
中でも脳の病気についての信仰が篤いことから受験生の參拝も多いそうです。
総檜造り、寶珠寄棟銅板葺きの豪壯な大師堂、
同じく総檜造りの豪華な宿坊、八十八ケ所中隨一の大きさを誇る
門に入り切らないほどの大きなわらじが吊るされた仁王門など、
見どころも多いお寺です。
國の名勝にも指定されている古巖屋の雄大な造形美や、
溫泉と料理が楽しめる國民宿舎古巖屋荘、
江戸〜明治時代の民家や土蔵を再現した久萬高原ふるさと旅行村
などもありますので、參拝と一緒に周辺をのんびり楽しんでみるのもいいですね。
溫泉と料理が楽しめる國民宿舎古巖屋荘、
江戸〜明治時代の民家や土蔵を再現した久萬高原ふるさと旅行村
などもありますので、參拝と一緒に周辺をのんびり楽しんでみるのもいいですね。
愛媛県浮穴郡久萬高原町『菅生山?大覚院?大寶寺』
當分譲地より約110Km?車で約2時間30分
寫真は平成26年12月撮影
※寫真の掲載につきましては
“四國八十八箇所霊場會”から使用の承諾を頂いております。
當分譲地より約110Km?車で約2時間30分
寫真は平成26年12月撮影
※寫真の掲載につきましては
“四國八十八箇所霊場會”から使用の承諾を頂いております。