日本人の生活には欠かせない『醤油』
- 更新日:2015年01月08日
- カテゴリ:暮らし方
香川県小豆島は昔から醤油と佃煮の産地として知られています。
もともと小豆島では彌生時代から塩づくりが盛んに行われていた塩どころ。
良質な塩がふんだんにあること、酵母の活動に適した溫暖な気候、
海から運び込まれた九州の大豆や小麥、大消費地である阪神地方に近かった事、
ゆっくりと醤油の熟成を待てるのんびりした島人の気質など、
醤油づくりに適した條件がそろっていました。

海から運び込まれた九州の大豆や小麥、大消費地である阪神地方に近かった事、
ゆっくりと醤油の熟成を待てるのんびりした島人の気質など、
醤油づくりに適した條件がそろっていました。

また、醤油づくりととともに佃煮づくりも発達し、
今でも昆布の佃煮は日本一の産地だそうです。
今では400軒あった醤油醸造所も20軒ほどになってしまいましたが、
今も昔も変わらない手間を惜しまぬ醤油づくりを行っています。
この街並みを守ろうと「醤の郷」として整備し、
観光客の誘致に取り組んでいるんだそうです。
蔵ごとに醤油の味比べができたり、醤油づくりの資料館や
見學のできる工場があったり、楽しめるスポットもたくさんあります。
意外なところで「佃煮ソフトクリーム」が絶品なので、ぜひ試してみてくださいね。
香川県小豆郡小豆島町
當分譲地より約280km?車で約4時間(フェリー除く)
寫真は香川県公式観光サイト?うどん県旅ネット様よりご提供頂いております。