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　『冬の釣り情報あれこれ』

更新日：2014年01月25日
カテゴリ：探検

２０１４年の幕開けです。

今年は、あれこれと４月から消費者物価アップの要件が目白押しで、

年金生活者のイリコには、堪えるアベノミクスですが、

デフレではどんこんならん巨大な負債を景気上昇で減殺させて、

後世への負擔軽減に寄與することで理解はしているつもりですので、

東北の災害復舊最優先で、間違った公共投資だけはせぬよう、

民間企業経営の理念で、ひとつよろしく、くらいですねえ

杵築周辺での、冬の釣りあれこれを、ご紹介しましょう

まずは、高槻から移住の大名人、Ｙ田先生の、

佐伯灣のブリ釣りです。

佐伯灣內には、全國有數のブランド、

『豊の活けブリ』の養殖いかだが數多く設置されており、

その周辺での釣りで、御用達は第八孝明丸サンです。

養殖の餌やりは朝の８時からなのですが、

そのおこぼれを待つために集まる天然鰤、

あるいは臺風による網の損壊などで脫走した半天然ものの

混成回遊軍団を、餌やりの前の早朝の短時間に、

ネラうという釣りですね。

朝４時出船というから、なかなかハードです

ここでのＹ田先生のタックルですが、まずロッドがアリゲータ９ｆｔで、

ＰＥライン７號を巻いたダイワの電動リールメガツイン１０００をセット、

５ｍｍ☓２ｍのクッションリーダー、半月天秤にこませミンチ用

手製の特大撒き餌カゴと錘１００號をセット、

さらに３．５ｍｍ☓１ｍのクッションゴム、１８號ハリス３ｍに

太地のネムリ鈎１８號直結という極太仕掛けに、

エサはサンマの短冊切り身になります。

走らせない、オマツリさせないのがテーマですので、

一気呵成に、それこそブリ上げなければならないのです。

とはいえ、未明から鰤の接近までの小一時間の釣りは、

５ｋｇクラスの大鯛狙いで、８號ハリスに落としているワケで、

そいつに突然、ヤツらはやってくるのです。そういう時に限って、

７～８ｋｇの大物だったりして、とれるかどうかは腕次第ですが、

そこはそれ、イリコとは違って大名人Ｙ田先生、やり取りの後、

見事ゲットいたします

　■寫真は、４～５年前頃の分です[第八孝明丸船上にて

その後は、仕掛けを本來の鰤釣り用に変えて、

船上大忙しの怒濤の連チャンモードに突入するのですね

この時期、基本木曜日が、Ｙ田先生の鰤釣りで、

１１月は３回の釣行で、１００本を稼いだそうです

　■こんなんが３０本てば、どんだけ～

體力必要とするのでしょう

軍団の中心部隊の平均サイズは、年內は３ｋｇ～５ｋｇくらいだそうで、

とはいえ、５０リッターのクーラーボックスを２つ持ち込んでも、

１回の釣行で３０數本ともなると、他に大判のビニール袋が

必要になるのだそうです。

年明けて、１月９日には、初釣りで、２０本、

うち３本が８ｋｇ超えだったそうで、相変わらずの好調ぶりなのですゾ

佐伯から途中、あちこちに獲物を引き取ってもらいながらも、

１０時頃には杵築までご帰還ですから、実働時間は短かそうに

みえますが、瞬発力を必要とする體育會系の釣りですし、

午前０時に杵築リゾートを発って、東九州自動車道のＳＡで

２時間ほど仮眠して出船に備えますので、中身の濃い、

充実の木曜日です。

翌金曜日が別府でのリハビリなのですが、

むしろリラグゼーションの日なのではと、ひそかにイリコは

にらんでおるのです

Ｙ田大名人の今年の目標は、玄海の落とし込みでの１０ｋｇ超えの

ヒラマサと、早春の同じ玄海の大判メダイなのだそうです。

到達しがたい高みを極めておりまする。

玄海のメダイ、

別府のご友人

Ｗ様と釣行。

[寫真提供]

第２成幸丸さん

『陸っぱり』のしょこたんさんご夫婦は、只今、冬の加貫漁港の、

クロ（メジナ、グレ）釣りと、テトラのホゴ（カサゴ、ガシラ、アラカブ）の

穴釣りにトライしています。

近日ご報告できるのでは、とプレッシャーをかけつつ待機中です。

ご主人のヨッちゃんさんは、北隣の納屋港の先端波止回りでの、

秋チヌ狙いで、良型を２枚ゲットしたそうです。

巖ガニか豆ガニでの落とし込みのヘチ釣りとのことで、今年は、

落とし込みの達者な船橋の息子さんとのチヌ釣り対決が夢なのだ

そうです。

『マイボート』のＭ様には、近く、大曽根周辺でのめばる釣り他を、

期待しておりま～す。

ちなみに、一昨年の１２月のめばるをご紹介しましょう。