『鹿島』は、松山市北條地域の海上400mに浮かぶ
周囲1.5km、標高約114mの小島です。

その昔、腰折山と鹿島山が相撲を取って、海に投げ込まれた鹿島山が
今の鹿島になったという昔話のある島です。

 

春は桜と新緑、夏は海水浴、そして冬の釣りと、
四季折々にいろんな楽しみ方ができる鹿島。

北條港から渡船で約3分という距離で、ちょっとしたリゾート気分が味わえます。

海岸の美しさは、瀬戸內の數ある砂浜の中でも折り紙つき。

別名「伊予の江の島」と呼ばれているそうです。

 

島內には、海水浴場やキャンプ場、河野水軍ゆかりの鹿島神社などがあり、
山頂まで整備された遊歩道の途中には自然がいっぱい。

サギをはじめいろんな鳥類のコロニーがあり、島名の由來となった
野生の鹿（県天然記念物）も見ることができます。

瀬戸內海に浮かぶ忽那諸島を一望することができる山頂展望臺の風景はまさに絶景。

鹿島を一周する遊覧船もあり、海上から眺める景色も格別です。

 

 

夏の季節は海水浴やキャンプで賑わいます。

調理臺?カマド?洗い場（上水道）を備えた炊事棟、水洗トイレ、
シャワー場、野営場（全て無料?予約不要）があるのもうれしいですね。