【冬】五稜郭タワー50周年!大ジオラマも登場
- 更新日:2014年12月23日
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函館を象徴するもののひとつ、五稜郭。幕末に奉行所の城郭として幕府により建造されたものですが、當時は誰も上空からその全貌を見ることはできませんでした。しかしながら現代では、隣接する五稜郭タワーから気軽にその美しい星型を眺めることができます。
2014年は、五稜郭タワーが誕生してから50周年に當たる年。さまざまな記念企畫の一環として、展望室へ上るエレベーター前の床下に大きな函館のジオラマが設置されました。よく見ると現在の函館ではなく、五稜郭建造當時の姿を再現していることがわかります。
50年前に誕生した初代のタワーは當時の基準により高さが制限され、五稜郭の一部しか見ることができませんでしたが、2代目となる現在のタワーはさらに高さが増し、全體を見渡せるようになりました。
50周年記念日を迎える12月には、地元在住者を対象に2日間限り50年前の価格(120円)でエレベーターに搭乗できるという企畫も実施。日中はもちろんのこと、星型のイルミネーションが見られる日沒後も大勢の地元客が訪れていました。
50周年記念の各種ステージ企畫も実施され、毎年夏に五稜郭で開催される「函館野外劇」のテーマソングをプロの歌手や野外劇出演者、観客が一體となって歌うという場面も。五稜郭はこれからも函館を象徴する星として輝きを増すことでしょう。