【秋】北海道新幹線が目に見える形に

2016年3月開業予定の北海道新幹線。新青森駅から新函館北斗駅までが開通し、北海道に初めて新幹線が走ることになります。

開業まで約1年半となった10月、新幹線の到來を実感できるものがついに姿を現しました。建設中の新幹線駅「新函館北斗駅」。工事用の覆いが取り外され、黒っぽい外観で正面がガラス張りの駅舎が見えるようになりました。

駅舎の前の空き地では今年初めて大規模な物産イベントが行われ、駅見たさもあって車右辺の道路が渋滯するほどの人気を集めていたようです。

駅舎のお披露目と時を同じくして、新幹線の車両も初めて北海道にやってきました。神戸から日本海を渡って船で運ばれてきた最初の2両が函館港から陸揚げされ、その夜に車両基地まで運ばれていきました。

車両基地までの移動は交通量の少ない夜間に行うため、陸揚げされたその日は夜まで港に置かれたまま。鉄道ファンに限らず、記念寫真を撮りに訪れる方々も少なくないようです。

上記寫真は當分譲地から約30km、北斗市市渡と
約44km、函館市港町にて平成26年10月撮影。