第66番札所?巨鼈山(きょごうざん)千手院雲辺寺
- 更新日:2014年06月14日
- カテゴリ:歴史
香川県と徳島県の県境をまたぐ標高927mの
雲辺寺山(うんぺんじさん)の山頂にある雲辺寺(うんぺんじ)は、
四國霊場の中で最高峰に位置し、杉や檜などの古木に囲まれた
広大な境內に數々の堂宇が建ち並んでいます。

雲辺寺山(うんぺんじさん)の山頂にある雲辺寺(うんぺんじ)は、
四國霊場の中で最高峰に位置し、杉や檜などの古木に囲まれた
広大な境內に數々の堂宇が建ち並んでいます。

険しい山中に創建された、山岳霊場獨特の幽玄な趣きがあり、
立派な堂宇にかつての繁栄ぶりが偲ばれます。
鎌倉時代には関所の役割も兼ねた大寺院でした。
戦國時代には土佐の長宗我部元親が訪れ、
住職に四國統一の野望を打ち明けたところ
「土佐の國造りに専念するよう」説かれたという話は有名です。
住職に四國統一の野望を打ち明けたところ
「土佐の國造りに専念するよう」説かれたという話は有名です。
雲辺寺參拝にはロープウェイを利用する方も多いのですが、
ロープウェイ山頂駅から境內に向かう參道には500體にも及ぶ羅漢像が建ち並んでいます。
ロープウェイ山頂駅から境內に向かう參道には500體にも及ぶ羅漢像が建ち並んでいます。
その表情は一體一體違いがあり、それらが聲もなく參拝客を見つめる様子はなんとも壯観!
初夏にはアジサイが參道沿いに咲き誇り、訪れる人の目を楽しませてくれます。
持仏堂の橫には「おたのみなす」という茄子の形をしたブロンズ製の腰掛けがあります。
茄子は“成す”に通じ、願いをかけながら腰掛けるとご利益があるといわれています。
お守り授與所では“茄子守り”をいただくこともできます。
徳島県三好市?66番札所『雲辺寺』
ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約190km?車で約3時間40分
※寫真は“四國八十八箇所霊場會”から使用の承諾を頂いております。
※四國八十八箇所のご紹介については
“四國八十八箇所霊場會”からの承諾を頂いております。
ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約190km?車で約3時間40分
※寫真は“四國八十八箇所霊場會”から使用の承諾を頂いております。
※四國八十八箇所のご紹介については
“四國八十八箇所霊場會”からの承諾を頂いております。