【夏】バラに包まれて英國風にティータイムを
- 更新日:2014年07月10日
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函館?元町公園から坂を下りてすぐの所にある舊イギリス領事館の庭で、バラが見頃を迎えました。
舊イギリス領事館は、今から101年前の1913年に建てられた建物。函館港が國際貿易港として幕末に開港した當初からイギリスの領事館はあったといいますが、今の建物より前の領事館は3度も火事で焼けてしまったそうです。
館內の展示室部分は有料ですが、建物の裏側にある庭は自由に出入りすることができます。毎年6月下旬から7月上旬にかけては何種類ものバラが順に咲いていくため、観光客だけでなく市民も多く訪れる人気スポットとなっています。
園內通路にはバラのトンネルも。舊イギリス領事館では、この庭を使用する「領事館結婚式」を挙げることもできるそうです。私はまだ実際に見たことはありませんが、新郎新婦がバラのトンネルをくぐって入場してきたら、きっと素敵でしょうね。
色も種類も豊富なバラの中には、花びらがグラデーションになっているものも。ひとつひとつの花に近づいて鑑賞していると、あっという間に時間が経ってしまいます。疲れたら、領事館內のカフェスペースで本場イギリスの紅茶を一杯。ローズガーデンを眺めながら優雅なひと時をどうぞ。