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斷崖絶壁に太平洋の荒波が打ち寄せる「足摺岬」

四國最南端に位置する高知県?足摺岬は、
荒々しい斷崖絶壁の上から望む青い太平洋の景色と白亜の燈臺のコントラストも美しく。

自然の雄大さと迫力、沖を流れる黒潮の力強いパワーを感じられる場所です。

足摺岬の展望臺 からは約300℃の大パノラマで太平洋を眺められ、
遠くに見える水平線が緩やかにカーブを描いていることで、
「地球ってやっぱり丸いんだ！」ということを実感できます。 

「日本の燈臺50選」にも選ばれている、岬突端の約80mの絶壁に立つ高さ18mの燈臺は、
大正３年に初點燈されたという當時は角形の塔形でタイル張りでしたが、
昭和35年にはロケットをイメージした今の姿に修復?補強されたとか。

光度46萬カンデラ、光達距離約38km、18秒間隔で３回の
光を発する夜の燈臺の姿も見ものです。

足摺岬には「足摺の七不思議」があります。

この「七」は7つという意味ではなく、たくさんという意味だそうで、実際には21あるとか。

①地獄の穴、②大師の爪書き石、③亀呼び場、
④一夜建立ならずの華表（とりい）、⑤寢笹、
⑥汐の満干手水鉢、⑦亀石、⑧ゆるぎ石…

その他にも竜の駒、行の巖、鐘石、ア字石、亀呼び石、竜の遊び場、
犬塚、午時の雨、クワズイモの群生地、天燈松、竜燈松、汐吹きの穴
などがありますので探してみるのも楽しいもの。

足摺岬の周辺には椿が茂る遊歩道が整備されていますので、
大自然を感じながらゆっくり散策してみてください。

※寫真は2013年7月撮影
高知県?土佐清水市『足摺岬』?
ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約160Km?車で約3時間30分