【秋】海辺の穴場スポットでお晝ご飯を
- 更新日:2013年11月29日
- カテゴリ:周辺情報
函館~青森と函館~大間を結ぶ津軽海峽フェリーの函館ターミナルは、知る人ぞ知るランチスポットとして毎日にぎわっています。
青函連絡船が廃止された後も、青函航路は物流の大動脈。荷物を満載に積んだトレーラーが乗船するのはおもに夜の便ですが、日中も時間帯によってはターミナルからフェリーが入出港する様子を眺めることができます。
フェリーターミナルの食堂「海峽日和」は、午前8時から夕方6時まで営業(5時半オーダーストップ)。靜かに波打つ函館灣と四季折々の函館山を眺めながら食事ができる穴場スポットです。
名物は幾つかありますが、シンプルなおいしさが味わえるのが「こんぶおにぎりセット」(480円)。一見すると海苔で巻いた普通のおにぎりですが、実は海苔ではなくて細切りにした若い昆布をシート狀にしたものでお米を巻いています。椴法華の海水を窯焚きして作ったまろやかな塩が使われており、塩加減もとってもマイルド。北海道の郷土料理「三平汁」のさっぱりした味わいがよく合います。
平日は500円のランチ(定食)を提供しており、周辺で働いている方々でにぎわいます。土日祝日は、焼きたてピザ3種類が各1,000円で食べられます。これがかなりのボリュームで、2人で分けてもお腹一杯になる量。テイクアウトも可能で、実際に持ち帰っている方の姿も時々目にします。