【春】人々が一斉に街に繰り出す「函館バル街」
- 更新日:2013年05月09日
- カテゴリ:周辺情報

函館では春と秋の年2回、「函館バル街」というイベントが行われます。
5枚つづりのチケットを手に、舊市街地に點在する飲食店を巡って「食べ?飲み?歩き」を楽しむイベントで、參加者は毎回4000人近いとか。
私も、春の訪れを告げる「バル街」に參加してきました。

函館バル街が実施されるエリアは、「十字街」や「元町」といった、観光スポットの多い地區。
日中は観光のお客さんでにぎわいますが、普段は夕方以降靜かな場所です。ただし、この日ばかりは別。

毎回人気なのは、パンに生ハムをのせたピンチョー(おつまみ)とワインの振る舞い。
チケットの提示で無料でもらえます。バル街の実行委員會に名を連ねる有名店の手作り生ハムと堅焼きパン、そして老舗ワイン店セレクトのワインの組み合わせなので、おいしくて當たり前!

この地區に店舗を持たない店が間借りして特別出店している例も。
函館の有名なバーテンダーさんが加盟する日本バーテンダー協會函館支部は、老舗洋食店「五島軒」の店內に出店し、數種類のカクテルを提供していました。本格カクテルを気軽に飲めるのも、バル街ならでは。

バーテンダー協會が出店していた五島軒の「王朝の間」ではビッグバンドの演奏も行われ、飛び入りでダンスに興じる方々の姿も見られました。

外に出ると、「バル街電車」としてバル街実施エリアを往復運行していた超低床電車「らっくる號」がすれ違う光景に遭遇しました。
普段は運行しない系統なので、これもまた珍しい景色です。
函館バル街の次の開催は9月8日とのこと。
普段とは違う函館の姿を見に、また參加してみようと思います。
上記寫真は當分譲地から約49km、
函館市末広町などで平成25年4月撮影。

ロイヤルシティ鹿部リゾートの資料と共にお送りいたします。










