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境內(nèi)から松山市街地〜瀬戸內(nèi)海まで見渡せる50番札所「東山瑠璃光院繁多寺」

天保勝寶年間（749〜757）に孝謙天皇の勅願により
行基が開基したといわれる繁多寺（はんたじ）。

木々の緑に囲まれた山の中腹にあり、長閑な里山の風(fēng)情がある靜かなところです。

山の木々を背後に控えた境內(nèi)は落ち著いた靜けさに満ち、
周辺も景観樹林保護(hù)地域に指定された自然の寶庫でもあります。

また、境內(nèi)からは松山の市街地から瀬戸內(nèi)海まで一気に見渡せるほどの眺望の良さ。

春の桜、秋の紅葉も見事です。

本堂の左手にある歓喜天堂は厄よけや商売繁昌、
合格祈願などに訪れる人の姿が絶えることがありません。

もう一つの見どころは平成18年に再建され、
元祿9年（1696）に信者からの浄財(cái)で作られた梵鐘が今なお吊るされた鐘つき堂です。

梵鐘自身の細(xì)工も見事なのですが、
再現(xiàn)された鐘つき堂の天井に描かれた天井絵はぜひ見て欲しいものです。

中國において孝行が特に優(yōu)れていた24人を後世の模範(fàn)として描いた
「二十用孝」をモチーフに、色彩豊かな天井絵が描かれています。

どれも生き生きとしていて狀況や感情が伝わる素晴らしい絵ですので、
じっくりと鑑賞してみてください。

繁多寺背後の山は淡路山といい、山頂には素晴らしい眺めを楽しめる展望臺があります。

登山道も整備されていて、登りやすい高さでもあるのでちょっとしたトレッキングが楽しめます。

※寫真は2013年10月に撮影
愛媛県?松山市『繁多寺』　ロイヤルシティ佐田岬リゾートより
約88kｍ?車で約2時(shí)間