高知県?足摺岬は平地のほとんどない深い森の岬で、
海際までの斷崖がずっと続く険しい地形をしています。
この岬で、唯一の例外と言える場(chǎng)所が「唐人駄場(chǎng)()（とうじんだば）」と呼ばれる
なだらかな草原です。 周?chē)煲惑wを覆い盡くしている森がそこだけ開(kāi)けていて、
緩やかな斜面には、いわゆるストーンサークル狀に巨石が配置されていて、
縄文時(shí)代の遺跡といわれています。

 

 

世界の巨石遺跡のほとんどが墓や祭祀場(chǎng)とされていますが、
近年注目されている説に、古代の宇宙観、自然観の視點(diǎn)で
遺跡を解釈したものではないかというものがあります。

つまり、太陽(yáng)の光が落とす影で季節(jié)を読んだり、
星の位置で歳月を読んでいたのでは、ということです。

 

もちろん、縄文時(shí)代に巨石を動(dòng)かせる技術(shù)があったとは思えないからとか、
もともと足摺岬一帯では、驚くほど多くの巨石がいたるとろにあるからということで、
これらの巨石群は人工的に配置されたものではないとする説もあります。

 

しかし、近年明らかになったことですが、縄文人たちには暦の概念があり、
旬の時(shí)期の魚(yú)介を採(cǎi)取していたことや、舟を使って沿岸漁業(yè)を行える操船、
航海の技術(shù)があったことも分かってきました。

もしかすると縄文人には私たちが想像する以上に
高い文明、科學(xué)があったのかもしれませんね。

 

そんなロマンに胸を躍らせながら、目の前に広がる雄大な太平洋を眺めれば、
自然の大きなパワーを感じると思いますよ！ 

 

※寫(xiě)真は2013年7月撮影 
高知県?土佐清水市『唐人駄場(chǎng)遺跡』ロイヤルシティ佐田岬リゾートより
約160Km?車(chē)で約3時(shí)間30分