こんにちは。営業(yè)擔(dān)當(dāng)の河合です。
4月に入り ようやく暖かくなり、これから新緑が映える季節(jié)の到來ですね。
さて、今回は“耕して天に至る”という言葉がぴったりの、
遊子(ゆす)?水荷浦(みずがうら)地區(qū)の美しい段畑(分譲地から約86km)を紹介します。遊子の段畑は、日本農(nóng)村百景や、文化庁の重要文化的景観に選ばれている景勝地です。

急な斜面に階段狀に作られた細(xì)長(zhǎng)い畑は、人が一人立つのがやっとというくらい幅が狹く、農(nóng)作業(yè)をするのも大変ですが、平地のない土地で農(nóng)業(yè)を確保するための人の努力の結(jié)晶なんですね。
何よりその獨(dú)特の景観は、宇和海の寶です。
雨水に頼るしか水を確保する手段がない遊子の段畑では米を作ることができず、主にじゃがいもを栽培してきました。
平地の水田が緑に染まる季節(jié)は晩春から晩夏にかけてですが、遊子の畑が一面の緑に覆われるのは晩冬から春まで。
3月〜4月にかけてが一番美しい季節(jié)なのです。

遊子のじゃがいもは、ホクホクもっちりとしたおいしいじゃがいもだということで名産品となっています。
おいしさの秘密は石垣にあって、石が太陽の熱を蓄えるため元?dú)荬顺砷L(zhǎng)し、水はけがよいことからじゃがいもから適度に水分が抜け、ホクホクもっちりした味の濃いじゃがいもになるんだそうです。
畑の面積に限りがあるので生産量を増やすことが難しく、あっという間に売り切れてしまうのが殘念なところです。
こちらも生産量に限りがあるのですが、遊子のじゃがいもで作った「段酌」という焼酎もあります。
さつまいもからできた芋焼酎と比べてクセがなく、すっきりとした女性にも飲みやすい味わいです。
そんな遊子の早掘り(日本一早い時(shí)期に掘るそうですよ)じゃがいもの販売やもちまき、段畑ガイドなどのイベントを開催する「ふる里だんだん祭り」が毎年行なわれていて、2012年は4月22日に行なわれるそうです。
美しい景観とおいしいじゃがいもを食べに、遊子に出かけてみませんか?
(寫真はすべて2012年3月撮影)