日本初の産科女醫(yī) シーボルトの娘「楠本イネ」

こんにちは　佐田岬リゾート営業(yè)擔(dān)當(dāng)の河合です。
今回は愛媛県南予の偉人を紹介します。

ドイツの醫(yī)師?シーボルトといえば、學(xué)校でも習(xí)った記憶があるかと思いますが、オランダ商館醫(yī)として幕末に來日し、日本の文化?歴史．風(fēng)俗などをヨーロッパに紹介した人物として有名です。

しかし、そのシーボルトの娘として生まれ、西洋醫(yī)學(xué)を?qū)Wんだ日本初の産科女醫(yī)となった「楠本イネ」はご存知でしょうか？

イネは長(zhǎng)崎で生まれ、シーボルトの門下生である宇和島藩の二宮敬作から醫(yī)學(xué)の基礎(chǔ)を?qū)Wび、彼女が幼い頃に國(guó)外追放され、再度日本に帰ってきた父?シーボルトから西洋醫(yī)學(xué)を?qū)Wびました。

當(dāng)時(shí)では珍しい混血児ということで差別も受けたと伝えられていますが、宇和島藩主?伊達(dá)宗城から厚遇され、兄弟の支援を受けて東京に開業(yè)し、宮內(nèi)省御用掛も勤めたといいます。

  イネゆかりの地が宇和島市や舊宇和町にいくつかあります。

宇和島市內(nèi)にはイネが住んでいた三角屋敷跡（分譲地から約65.2km）が、宇和先哲記念館（分譲地から約45.7km）にはイネの生い立ちや関係資料が展示されています。

 
▲宇和先哲記念館


幕末〜明治の頃、何人もの偉人を輩出した南予地方の中に、當(dāng)時(shí)では珍しい女性が活躍していたというのはなんとも誇らしいものです。

 

東溫市の坊っちゃん劇場(chǎng)（分譲地から約98.5km）で「幕末ガール」という楠本イネの人生を描いたミュージカルが4月から1年間講演されるそうです。

いろんな意味でたのしみですね。

(寫真はすべて平成24年1月撮影)