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日本でも有數(shù)の伝統(tǒng)を誇る伊方杜氏について紹介する「伊方杜氏資料館」

「杜氏(とうじ) 」とは日本酒を醸造する技術(shù)者たちのリーダーであり、酒蔵の最高製造責(zé)任者のことです。

杜氏が活躍するのは11月から３月までの4ヶ月、蔵元に出稼ぎに行き、酒造りの一切を請け負います。

杜氏集団は日本各地にいるのですが、愛媛県では伊方町周辺の「伊方杜氏」と越智群宮窪町の「越智杜氏」の2つが有名で、しかも伊方杜氏は四國で最も古く、日本でも有數(shù)の長い伝統(tǒng)を誇る杜氏集団なのだそうです。

江戸時代の半ばに黃櫨の実搾りやイリコの行商などをしていた人たちが酒造技術(shù)を習(xí)得したのが始まりと伝えられているそうです。

そんな伊方杜氏の貴重な資料を展示しているのが伊方町生涯學(xué)習(xí)センター內(nèi)にある「伊方杜氏資料館」 （分譲地より約21.8km）です。

入口には新酒ができたことを知らせるために吊るす「杉玉」も飾られています。

▲伊方町生涯學(xué)習(xí)センター(平成22年7月撮影)

▲　杉玉と展示物（生涯學(xué)習(xí)センターより提供)

展示物は伊方杜氏組合の方から寄贈された、実際に使われていたもので、なかでも大樽の大きさには圧巻！

▲　杜氏資料館展示物（生涯學(xué)習(xí)センターより提供)

釜場の「大釜」や艚場の「酒)艚 (さけぶね) 」も全て本物で、酒造りの道具とともに今では見ることのない生活用品が展示され、昭和初期頃の杜氏や蔵人の寢床を再現(xiàn)した展示もあります。

伊方杜氏がお酒を造る工程が上映されていたり、杜氏さんのお話を?qū)g際にパソコン上で聞くこともできますので、これを機會にぜひ伊方の杜氏お酒について、詳しくなってみてはいかがでしょうか。