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しまなみ海道が10周年を迎えるということで…

愛媛県今治市と広島県尾道市を繋ぐ
高速自動(dòng)車道「西瀬戸自動(dòng)車道しまなみ海道」が、
今年の５月に10周年を迎えました。

（亀老山から「しまなみ海道」を平成18年3月撮影）

10周年を迎えるにあたり、5月から10月の間しまなみ各地でさまざまなイベントが開催されるので、実はけっこう楽しみにしています。

4月29日のオープニングイベントでは、太鼓演奏やライブ、郷土蕓能の披露などが華やかに行われたようです。

しまなみ海道を繋ぐ橋の特徴の一つは、自動(dòng)車道でありながら自転車や徒歩で橋を渡ることができるということ。

今まで広島へ渡るために通過したり目的地まで自動(dòng)車で行くことはありましたが、歩いたことはなかったので、今回は自分の足で歩いてみることにしました。

愛媛県の大三島と広島県の生口島を繋ぐ県境であり、世界最長の斜張橋「多々羅大橋」 (現(xiàn)地より約169km) で贅沢なウォーキングです。

しまなみの景観に合うようにとデザインされた橋々の中でも、多々羅大橋は大きな鳥が羽を広げた姿に例えられる特に美しい橋。

全長1,480m、往復(fù)で約３km、ウォーキングにはちょうどいい距離です。

生口島側(cè)から、レモンの花とみかんの花が満開の畑を橫切る歩行者専用道のランプウェイを上り、いざ多々羅大橋へ！

高速で走る車がびゅんびゅんとすぐ橫を通り過ぎる體験も、海面から200m以上も高い海の上を歩く體験も初め。

でも、何もかもがあまりに明るくて美しい周囲の景観に、そんな（少しだけ恐い）ことは全く気になりません。

それどころか、全身に暖かい太陽の光と、海の大きなエネルギーを全身に感じ、素晴らしい気分。

當(dāng)然まばゆいほどに美しい景色にも感動(dòng)です。

ただ、若干、遮るもののない夏の日差しは厳しいと思われます…（苦笑）

この多々羅大橋には「鳴き龍」現(xiàn)象という音の多重反射が起こります。

設(shè)計(jì)時(shí)には誰も予想していなかった偶然の産物ですが、今ではちょっとした名物のようです。

試しに「鳴き龍」ポイントで拍子木（備え付けられていました）を打つと、クヮーン、クヮーン、クヮーン…とい反響が重なって聞こえました。

歩いて渡るからこそできる珍しい體験です。

心地よい疲れの後、もうじき見頃を迎える
「よしうみバラ公園」 (現(xiàn)地より約154km) を訪れ、バラソフトクリームで疲労回復(fù)に努めることにしました。

バラの花のジャムなんかもありますから、食べ物と言っていいのでしょうけど、個(gè)人的にはバラを食べるという行為は初めてで…

しかし、ほんのり香るバラの甘い匂いに心まで癒されるようなソフトクリームでした。

他にもデコポンアイスや伯方の塩アイスなど、島の特産を使ったアイスも多かったので、今度はぜひいただいてみたいとおもいます。

（1枚目の寫真以外はすべて平成21年5月撮影）

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