AED講習會!!
- 更新日:2010年11月29日
- カテゴリ:イベント報告
寒い季節、身も締まるまさに美味しい旬の男【ゼンゴ】です
さて、今回は先日、
AEDの講習會の模様をご紹介致します
そもそもAEDとは
Automated External Defibrillator (自動體外式除細動器)
難しいですね
簡単にご説明すると
突然死の原因となる痙攣を起こした心臓(心室細動)に
電気ショックを與えて正常なリズムに戻す治療器械
大きなデパート等に置かれているあの裝置ですね
実は杵築リゾート內の
11月より設置しております
業者さんの説明に、真剣に聞き入るオーナー様方
パットの位置をわかりやすく説明

なかなか觸れる事のない器機なので、

模型での実演も行われました
これが予想以上に體力を使う、大変な作業なんです
ここで、講習會へ起こしになれなかった皆様へ
救命の手順をご紹介
【救命の手順】
①意識の確認
『大丈夫ですか』など、3回呼びかける
肩(鎖骨のあたり)を叩き、痛み刺激を行う
②救急車、AEDの依頼
『誰か、來てください!』大きな聲で応援を呼び、
周りの人に『119番で救急車の手配をお願いします』
『AEDを持ってきてください』
と依頼をする
③気道確保、呼吸の確認
頭部後屈-あご先拳上を行い、気道確保を行う
傷病者の口と鼻に耳を近づけ、
普段どおりの呼吸であるか確認する(5~10秒以內)
醫療従事者は脈拍も確認する
《呼吸の確認》
1.胸部の上下運動を『見る』
2.呼吸があるのか音で『聞く』
3.頬で息を『感じる』
④2回の人工呼吸(省略可能)
気道確保を行い、鼻をつまんでゆっくりと(1秒かけて)
2回息を吹き込む
⑤胸骨圧迫、人口呼吸
1.服を脫がせ、乳首と乳首の間に手のひらの付け根を置く
2.1分間に100回のリズムで30回胸骨圧迫を行う(4~5cmの深さで圧迫)
3.気道を確保し、ゆっくりと2回人工呼吸を行う(1回に1秒)
4.30回の胸骨圧迫と2回の人工呼吸を5セット行う(約2分間)
《ポイント》
絶え間なく
一定のリズムで
一定の深さで
交代するタイミングは人工呼吸をしている間、
もしくは、1,2,3ハイ!!という掛け聲と共に!!
意識がなく戻るまで、もしくはAEDを貼ってAEDが『體に觸れないでください』
とガイダンスするまで胸骨圧迫を休めないでください
⑥AEDが到著しだい、AEDを使用
1.ふたを開ける(電源を入れる)
2.電極を貼る(右の鎖骨の下と左の脇腹)
3.電気ショックが必要な場合は、放電ボタンを押す
なかなか體験する事のできない、とても為になる講習會でした
杵築リゾート事務所にも救命の手順を置いておりますので、
ぜひ資料も取りにお越しください
《平成22年11月撮影》










