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宇和海から昇る朝陽と瀬戸內(nèi)海に沈む夕陽を楽しむスローライフ。

萬病に効く名高い溫泉と宿坊が人気だった駅路寺

徳島県?『安楽寺』のかつての境內(nèi)は
現(xiàn)在の場所から2kmほど離れた安楽寺谷にあり、
當(dāng)時(shí)は溫泉が湧いていたそうです。

四國を行腳中だった弘法大師がこの地に立ち寄った時(shí)、
この土地が、病疫から人々を救う薬師如來と深い因縁で結(jié)ばれていると直感し、
薬師如來像を刻み堂宇を建立したのが安楽寺の発祥だと伝えられています。

溫泉のある寺として親しまれていた安楽寺でしたが、
天正年間（1573〜1592）に長宗我部軍に攻め込まれて堂宇は焼失し、
萬治年間（1658〜1661）に現(xiàn)在の地に移されたそうです。

本尊、本堂ともに昭和30年代後半に再建された比較的新しいお寺ですが、
江戸時(shí)代初期に藩主の蜂須賀公が寄進(jìn)したという茅葺屋根の方丈は、
質(zhì)素ながら堂々とした建物。上段の間では歴代の藩主が、
上の間では家老が宿泊?休憩したと伝えられています。

また、江戸時(shí)代には宿に困ったお遍路さんや旅人を泊めるよう
藩主から指定された「駅路寺」として発達(dá)し、たくさんの人が利用したそうです。

現(xiàn)在でも「安楽寺谷溫泉弘法の湯」として利用でき（宿泊者のみ）、
マッサージチェアやコインランドリー、
巡禮用品なども販売している売店などもそろっています。

宿泊すれば寺院內(nèi)の普段は立ち入ることのできない
場所に入ることもできるというのが魅力です。

貴重な所蔵品や美しい仏像、藩主が利用した部屋などを見學(xué)できたり、
朝は仏前で読経する「お勤め」を體験することができるという特権もあります。

もちろん宿泊部屋も清潔で快適です。

會(huì)社の研修や學(xué)生の合宿などとしても利用することができるそうですよ。

徳島県板野郡上板町?「第六番札所溫泉山瑠璃光院　安楽寺」
當(dāng)分譲地より約240Km?車で約3時(shí)間10分
寫真は平成26年11月撮影
※寫真の掲載につきましては
“四國八十八箇所霊場會(huì)”から使用の承諾を頂いております。

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