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宇和海から昇る朝陽(yáng)と瀬戸內(nèi)海に沈む夕陽(yáng)を楽しむスローライフ。

歴史の裏側(cè)にある人の心や行動(dòng)を偲ぶ所

皆さまこんにちは。佐田岬リゾートの石垣です。

松山市御幸の小高い丘の途中にある墓地。

ここは、日露戦爭(zhēng)で捕虜となり、松山捕虜収容所に入れられ、
祖國(guó)に戻ることなく亡くなった98人の
ロシア兵士のために作られたお墓です。

日露戦爭(zhēng)から100年以上が過(guò)ぎた今も
地元の人たちが掃除をしたり慰霊祭を行っています。

捕虜というと、色々と厳しいイメージがあります。

しかし、「捕虜は罪人ではない」と愛媛県が訓(xùn)告を発した事で、
松山の人たちはロシア兵を手厚く迎え入れました。

その噂はロシア人の間にも広がり、
ロシア兵は投降の際「マツヤマ！」と叫んだとも言われています。

將校クラスの人は松山市內(nèi)を自由に外出が許されていて、
芝居小屋での観劇や道後溫泉での入浴、
市內(nèi)で商品を買ったり外食したりしたため、
どこのお店も繁盛したと記録に殘っています。

その他にも、収容所內(nèi)の売店で軍醫(yī)の許可があれば
嗜好品も購(gòu)入することができたようで「朝日ビール」
「萬(wàn)歳ラムネ」「シャンパン」「コニャック」「ウヰスキー」
「ハム缶詰」「炭酸水」などが売られていました。

階級(jí)が低い兵士達(dá)も、観光をしたり、仕事をすることもできました。

砥部焼の窯元への遠(yuǎn)足など近隣の街を観光したり、
自転車競(jìng)技大會(huì)などを催すなど、およそ捕虜とは思えぬ
友好的な関係で交流がなされていたそうです。

松山の文化?風(fēng)土を象徴するような歴史ですね。

松山市御幸「ロシア兵墓地」
當(dāng)分譲地より約85km?車で約2時(shí)間
寫真は平成26年10月撮影

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