面河渓谷で紅葉狩り???のはずが???
- 更新日:2019年11月26日
- カテゴリ:四季だより
面河(おもご)渓谷を散策にやってきました
今年は葉の色付きが遅れているとの情報から
例年のピークである11月上旬をずらして
やって來たのは11月18日
さぞや観光客でごったがえしているだろうと
朝早くから出かけたのですが
駐車場のある通天橋に著いてみると

ひと気も無くひっそりとした通天橋
それもそのはず
満開を期待したイロハカエデは
すっかり葉を落とした後でした???

それなら落ち葉刈りを楽しもう!
と気を取り直して
靜かな渓谷散策のスタートです

面河渓谷は石鎚山系を流れる面河川と
鉄砲石川がつくる渓谷です
今回は面河川沿いの散策道を歩くことにします

最初に通るのが紅葉(もみじ)河原
紅葉した木はありませんでしたが
透明な川面に散った葉がたくさん漂っています

次にやって來たのは下熊渕

さすがに仁淀川の上流域だけあって
水の色も仁淀ブルーを彷彿させる青さです

流れの早い渓流を眼下に眺めながらしばらく歩くと
見えてきたのは熊渕橋
先週までならここは
三腳を広げるカメラマンで
渋滯していたことでしょう

スタートしてから約40分
ここが本日の目的地である虎ヶ滝
まだ少し色付いた樹々が周囲に殘っていました
ここから先は道が荒れる為
登山の裝備がないと歩けません
やはり最後まで
萌えるような紅葉には出會えませんでしたが
透けるような水のせせらぎと
枯葉吹雪が舞う音を
ゆっくりのんびり楽しめた落ち葉刈り散策でした

※寫真は全て令和元年11月、面河渓谷にて撮影
佐田岬リゾートから約126km