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春が來たことを実感させてくれる「山菜」たち

3月半ばに寒波に襲われ愛媛県全域に大雪が降りました。

高速道路が通行止めになったりと大きな影響を受けましたが、それ以降は暖かい日が続いて“春が來たなあ”という感じだったのですが．．．．

やはり三寒四溫でだんだん春が近づいてくるようです。

そんな中、佐田岬半島でもツワブキがぐんぐん育ち、春の恵みの山菜のシーズンになってきました。　　　　　
　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
▲分譲地內のツワブキ（平成22年3月撮影）　　

愛媛のいいところの一つに、急峻な山地が海辺まで迫り、狹いエリアに海の幸山の幸が集まっているということがあります。

かなり長い期間、場所や高度を変えて山菜摘みが楽しめるのです。

雪解けのフキノトウは2月の中旬くらいから。

ワサビ、タラノメ、コシアブラなどから始まって、ツクシ、ワラビ、ウド、タケノコなどのおなじみの山菜まで次々と芽吹いてきます。

これから５月の中旬くらいまでが山菜のシーズン。

（平成21年4月撮影）

採った山菜は天ぷらや煮物、お浸し、味噌漬け、炊き込みご飯などで春の味覚を堪能できるのです。

空気はまだ冷たいけれど日差しは暖かくて風もない日に山へ入ると、木々の芽吹く香りなのか、清涼感がある芳しい香りを感じます。

都會では味わえない「自然の生命力」を一年で一番感じられる季節かもしれません。

ところで、山菜摘みを楽しむルールはお忘れなく。

自然の恵みを分けていただきましょう。

　　1. 必要以上に採らない

　　2. 根や次に出る芽は殘す

　　3. ゴミは殘さない

　　4. 生態系を壊すような行動をしない

　　5. 自然を大切にする気持ちを忘れない